市川聖マリヤ教会
教会での出来事

2018年06月24日
教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年7月)

「新聖堂建築へ向けて」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 2024年に当教会は、創立90年を迎えます。2015年の受聖餐者総会で、聖堂を新築することが決議され、創立90年を記念して聖堂を新しく建て替えることとなりました。それに伴い、建築準備委員会が設置され、2016年5月以来2年間の活動を行って参りました。建築準備委員会は、前任の相澤牧人司祭の意向により、お金のことと神学的なことには一切触れないで、「どんな聖堂がいいか」「どんな教会にしたいか」など、信徒の方から幅広く意見を頂くことを使命と致しました。また、他教会を見学して、どのような設備が必要なのかを学んできました。建築準備委員会は2年間の務めを終え、5月をもって終了いたしましたが、皆さんから寄せられたご意見をいつでも見ることが出来るようにと、意見を記したボードを聖堂玄関の柱に掲示してあります。どうぞどのような意見があるかご覧ください。そしてまた、そこに新たなご意見があれば、付箋に書いて加えて頂ければと思います。

 聖堂を新しく建て替えるという事は、言うまでもなく教会にとってとても大きな出来事です。信仰生活の中で、自分が通う教会の聖堂が新しく建て替わることは、そうあるものではないでしょう。

 私たちはこれからその大きな出来事に向かって歩みを進めようとしております。そこで改めてこれを機会に、聖堂とは何か、教会とは何かについて、思いを深めようという事になり、本年9月16日の主日聖餐式後に、第1回目の学びの時を持ちたいと思います。どうぞご予定くださいますようお願いいたします。

 「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわきでる。」(ヨハネによる福音書4章14節)
 
 建築準備委員会が作ったボードには、このみ言葉が掲げられています。このみ言葉に表されているように、主こそ私たちの飢えを満たし、渇きに潤いを与えてくださるお方です。飲めば無くなってしまう水ではなく、飲んでも尽きることの無い水で、私たちの命を主は満たしてくださります。

 教会はその主イエス様と出会い、イエス様から命を与えられる場です。聖堂で主に祈り、聖餐に与って主と交わる時、計り知れない恵みで私たちの命は満たされます。聖堂新築を行うにあたり、主こそ私たちに命を与え、私たちを満たし、喜びをお与えくださる方であることを改めて覚え、歩んで参りたいと思います。
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