教会からのお知らせ

2014年 / 2015年


マリヤコンサートのご案内
2018年12月16日

 当教会のクリスマス前の恒例行事である「マリヤコンサート」を行います。

 今年は、当教会信徒の音楽家である小澤玲子さん(ソプラノ)、木暮素子さん(ピアノ)、そしてお二人のご友人でフルート奏者の提橋恵美さんを迎え、クリスマスにちなんだ楽曲を披露していただきます。また、当教会の聖歌隊により、クリスマスの聖歌が歌われます。

 終了後には、玄関ホールで簡単な茶話会も予定しています。

 日曜日の午後のひととき、「教会でのクリスマス」を味わってみませんか。

★日時:12月16日(日)13時30分開演
★会場:市川聖マリヤ教会礼拝堂
    千葉県市川市八幡3-19-11
    JR・京成・都営地下鉄本八幡駅から徒歩数分
★入場無料
★事前申込不要
★お子さん歓迎。どなたでもお気軽にご入場ください。

クリスマスは教会へ−クリスマス礼拝のご案内(12月24日・25日)−
2018年12月08日

市川聖マリヤ教会では、クリスマスの様々な礼拝を行います。
どなたでもご参列いただけますので、ぜひお越しください。
礼拝後には、お茶や軽食をご用意しています。
今年のクリスマスは教会で過ごしてみませんか。
※下記に記載されている所要時間はあくまでも目安です。

★クリスマスイブ礼拝
12月24日(月)
 午後6時〜(所要時間約1時間30分)
私たちの教会のルーツである英国国教会で生まれた“Lessons and Carols”(聖書朗読とクリスマスキャロルによる礼拝)の形式に則り、クリスマスイブ礼拝をお献げします。

★降誕日(クリスマス)礼拝
12月25日(火)
 午前0時〜(所要時間約50分)
 午前7時〜(所要時間約50分)
 午前10時30分〜(所要時間約1時間30分)
古来からの伝統により、降誕日(クリスマス)には深夜、早朝、朝の3回、聖餐式(ミサ)をお献げします。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年12月)
2018年11月29日
「備えの期節を過ごす」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 早いもので教会暦もアドベント(降臨節)に入りました。祭壇横にはアドベントキャンドルが設置され、主日を迎える度に一本一本火が灯り、イエス様の降臨が近づいてきます。

 12月に入ると、街中はクリスマスイルミネーションで彩られ、どこに行ってもクリスマスキャロルが聞こえてきます。世間はクリスマスムード一色で華やかになりますが、教会はクリスマスではなく、紫の祭色を飾るアドベントを過ごしています。教会の祭色の紫は、「悔い改め」「節制」そして「備え」を表します。

 降臨節の第2主日と第3主日の福音書には、洗礼者ヨハネが登場します。彼は、イエス様よりも前に表舞台に現れ、ヨルダン川で悔い改めの洗礼を授けていました。

 洗礼者ヨハネは、「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ」(ルカによる福音書3章4節)というイザヤの預言の通り、イエス様に通ずる道を整える役割を担います。そして、「悔い改めよ。天の国は近づいた」(マタイによる福音書3章2節)、「わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。」(ルカによる福音書3章16節)と言って、救い主の到来を人々に告げます。

 このように、洗礼者ヨハネは、私たちにイエス様の到来に向けて心と体を備えるよう呼び掛けます。

 洗礼者ヨハネの呼びかけと、紫の祭色が現わすように、アドベントは主の降臨に向けて「備える」期節です。ただ単に、クリスマスをわくわくしながら待つのではありません。しっかりと心と体を主に向け、祈りながらイエス様の訪れを待つのです。

 イエス様が来られるとき、私たちの頭、心、体は、イエス様をお迎えするのにふさわしくなっているでしょうか。自分の欲や楽しみ、そういったものだけで頭と心を埋め尽くしていると、いざイエス様が来られた時、イエス様をお迎えするスペースがありません。私たちの頭や心が自分の欲で一杯だと、イエス様が入る隙間がないのです。

 父なる神様は、私たちを救うため、愛する独り子をこの世にお遣わしになりました。最も大切なみ子を私たちに主は差し出されたのです。その神様に倣い、私たちも自分の時間、心、思いを少しでも主にささげて日々を過ごして参りたいと思います。この降臨節、ご一緒に、主をお迎えする備えをして参りたいと思います。

2018年12月の主な礼拝と行事
2018年11月29日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

12月2日(日)降臨節第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
    マリヤ子供絵画教室クリスマス会
12月6日(木)
 10:30 聖書の学び
12月9日(日)降臨節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
12月13日(木)
 10:30 12月逝去者記念聖餐式
12月16日(日)降臨節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 マリヤコンサート
12月20日(木)
    幼稚園クリスマス
 14:00 清山荘訪問
12月21日(金)使徒聖トマス日
 7:00 聖餐式
12月22日(土)
 15:00 日曜学校クリスマス
 17:00 ページェント
12月23日(日)降臨節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 主教巡杖:聖餐式・堅信式
12月24日(月)
 18:00 クリスマスイブ礼拝
    祝会
    キャロリング
12月25日(火)降誕日
 0:00 第1聖餐式
 8:00 第2聖餐式
 10:30 主礼拝
    祝会
12月26日(水)最初の殉教者聖ステパノ日
 7:00 聖餐式
12月27日(木)福音記者使徒聖ヨハネ日
 7:00 聖餐式
12月28日(金)聖なる幼子の日
 7:00 聖餐式
12月30日(日)降誕後第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
2019年
1月1日(火)主イエス命名の日
 11:00 聖餐式

日本聖公会婦人会感謝箱献金事務局主催「サイディア・フラハ代表 荒川勝巳氏 報告会および懇親会」
2018年11月05日

 サイディア・フラハは、日本人とケニア人の協働によるケニアの子どもと女性のためのプロジェクトで、日本聖公会婦人会感謝箱献金からも支援を続けている団体のひとつです。今年も代表・荒川勝巳氏のご帰国にあわせて、現地の報告会を開催する運びとなりました。

 現地の様子を、スライドをまじえながらお話いただき、さらなる深い交わりの時をもちたいと思います。ケニアの手芸品の販売なども予定しております。これからもよい手助けができますように、お一人でも多くの方がご参加くださることを願っております。

「サイディア・フラハ代表 荒川勝巳氏 報告会および懇親会」
・日時 2018年11月10日(土)13:30〜15:30
・会場 日本聖公会横浜教区市川聖マリヤ教会礼拝堂
    千葉県市川市八幡3-19-11
    JR・京成・都営地下鉄本八幡駅から徒歩数分
・参加費 無料
・事前申込 不要
・主催 日本聖公会婦人会感謝箱献金事務局

※本行事は市川聖マリヤ教会主催ではありませんので、内容について教会へお問い合わせいただいてもお答えいたしかねます。予め御了承ください。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年11月)
2018年10月28日
「聖堂について」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 日本聖公会では、「礼拝堂」という呼称も、「聖堂」という呼称もどちらも用いられています。

 祈祷書解説よると、礼拝堂は、「神の民の集会のための建物である(中略)、礼拝堂は神の言葉を聞き、神に祈り、感謝と賛美の聖奠、その他の共同体的礼拝を行う場所である」(『改訂増補 日本聖公会祈祷書解説』、103頁)とあります。

 一方、聖堂とは、礼拝堂を聖別したものです。聖別とは、神様に献げ、他と区別することですが、礼拝堂を聖別するとは、神の民の集会のために建てられた建物(礼拝堂)を、神様に献げ、自分たちの所有ではなく神様のものとして頂くことです。自分たちの栄光や誉れ、満足ではなく、神様のものとして、神様の栄光が満ち溢れる場として頂くために、建てた礼拝堂を聖別(献げる)するのです。

 日本聖公会では、「礼拝堂として使用する建物は、教区主教により聖別されなければならない。」(日本聖公会法規第168条1項)と定めています。建てた礼拝堂を、自分たちの所有にするのではなく、神様に献げなさい。神様が満ち溢れる場としなさいと、法規でもその心を表しているのです。

 またその心は、礼拝堂聖別式の祈りにも表されています。

 「常にわたしたちを守られる永遠の父よ、わたしたちとわたしたちが所有するすべてのものは主のものです。み言葉を聞き、み名をほめ、み赦しを求め、いやしのみ力にあずかり、また主の体と血によって養われるために礼拝堂を献げる今、わたしたちを受け入れてください。いつもここで主の民を導き、照らし、祝福してください。」

 「主イエス・キリストよ、この礼拝堂を主の臨在の宮、祈りの家としてください。ここで主を尋ね求めるとき、いつもわたしたちの近くにいてください。一人で来るときも、ほかの人びととともに来るときも、わたしたちを主のみもとに引き寄せてください。慰めと知恵を見出し、主に支えられ、強められ、喜びに満たされ、感謝をささげることができるようにしてください。主よ、わたしたちが清められ、主のご用に役立つため、ここで主と一つにされ、またほかの人びとと一つにされますように。」(礼拝堂聖別式 祈祷書498頁)

 また、礼拝堂聖別式の中で、「主の平和がこの家に入るすべての人々にありますように、父と子と聖霊のみ名によって。アーメン」(祈祷書496頁)、と祈ります。私たちの栄光のためではなく、神様に献げられ、神様のものとされた聖堂。その中に入るすべての人びとに主の平和があるようにと、礼拝堂聖別式で祈ります。聖堂は、すべてにおいて神様が満ち溢れている場です。礼拝堂聖別の祈りにもありますように、人の思いを超え、私たちの心を励まし、慰め、支え導いてくださるお方が満ち溢れる場です。

 故に聖堂は、私たちがこの世で最も慰められ、安心していられる場です。神様の愛とみ手に包まれ、私たちがすべての重荷を下ろし、癒され、そしてまた新たな力を与えられる場が聖堂です。

 神の満ち溢れる聖堂に私たちが集められる時、私たちは神と向かい合います。慌ただしい日常生活の中では、私たちは神と向き合うことは容易ではありません。だからこそ、神の満ち溢れる聖堂で、静かに祈り、心と体を神に向けるのです。神のみ手に包まれ、沈黙の内に、自らの思い、悩みを神に献げるのです。

 神の民の集会のために建てられる礼拝堂。その礼拝堂を聖別することで、神の栄光を願います。聖堂は人の思いではなく、神が満ち溢れる場。聖堂は、神様の愛と恵、慰めと平和が満ち溢れる場であり、新しい命が育まれる場所なのです。

 「神の家に行こう」と言われて わたしの心は喜びにはずんだ(詩編122編1節 祈祷書訳)

2018年11月の主な礼拝と行事
2018年10月28日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

11月1日(木)諸聖徒日
 10:30 聖餐式
 14:00 八千代霊園墓参
11月4日(日)聖霊降臨後第24主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
11月8日(木)
 10:30 11月逝去者記念聖餐式
11月11日(日)聖霊降臨後第25主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
11月15日(木)
 14:00 清山荘訪問
11月18日(日)聖霊降臨後第26主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
11月25日(日)降臨節前主日(王なるキリストの日)
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    シメオン・アンナ会
11月30日(金)使徒聖アンデレ日
 7:00 聖餐式

「マリヤバザー2018」が開催されました
2018年09月30日

 今日午前11時から午後1時まで、毎年恒例のマリヤバザーが開催されました。

 数日前からの天気予報では、バザー当日に大型で非常に強い台風24号が接近すると伝えられていたため、一時は中止も検討されましたが、皆が楽しみにしている一年に一度の行事ということもあり、バザー委員会において熟慮の結果、来場者の安全に配慮し、室内中心で時間を短縮して開催することになりました。

 悪天候のため来場者は少ないだろうと見込んでいましたが、いざ始まってみると、幼稚園や近隣の方々を中心に多数の皆様に来場していただくことができました。特に食べ物は飛ぶように売れ、焼きそばやカレーライスは早々に売り切れてしまいました。

 バザーが開催されている時間帯は奇跡的に雨も降らなかったため、協賛券の抽選会は園庭で行うことができ、例年通り子どもたちの歓声が聞こえてきました。

 台風が接近している中、事故もなく無事にバザーを開催することができたことを神様に感謝したいと思います。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年10月)
2018年09月30日
「教会について」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 当教会は2024年に創立90周年を迎えるにあたり、新聖堂を建築しようとしています。それに伴い、これを機会に改めて「教会」と「聖堂」ということについて学びの時を持つことになり、9月16日の主日聖餐式後、「教会」についての講話を行いました。

 祈祷書の教会問答(258頁)の問1に、「教会とは何ですか」という問いがあります。それに対して「主イエス・キリストにあって神に生きるすべての人の集まりで、神の家族、キリストの体、聖霊の宮と言われています。」と答えがありますが、この答えから教会について学びたいと思います。

 @主イエス・キリストによる集まり
 「教会」の語源であるエクレシア(ギリシア語)という言葉には「呼びだされた者の集まり」という意味があります。元々は、古代ギリシアの都市議会をエクレシアと言いました。紀元前2,3世紀に聖書が初めてギリシア語訳された時、ヘブライ語の「カーハール」という言葉の訳語に「エクレシア」をあてます。「呼び集める」という意味を持つカーハールは、転じてイスラエルの民の「集会」「会衆」を指し、神に聞くために、神のために行動するために、神によって共に呼び集められた神の民、という意味を持ちます。初代教会の指導者はこれを参考にし、キリストを信じ、神によって神のために呼び集められた人々の事をエクレシア(教会)と呼びました。
そしてイエスを信じて集められた人々が行っていたことは、「彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。」(使徒言行録2章42節)とあるように、聖餐式を献げていたことでした。

 A神の家族
 教会とは、神を御父とする神の家族です。主によって集められた私たちは、誰もが神様の愛する子です。そして人間的な違いを超えて、主によって結ばれた兄弟姉妹となるのです。教会は、キリストの御体と御血によって一つとされた神の家族なのです。

 Bキリストの体
 「み前でこの聖なる賜物にあずかるとき、わたしたちを聖霊によって新たにし、主の愛によって生かし、み子イエス・キリストの体である教会のうちに結び合わせ」(感謝聖別祷T祈祷書176頁)。
 「神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。 教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。」(エフェソの信徒への手紙1章22、23節)
 教会はキリストの体であり、すべてにおいて神様が満ち溢れている場なのです。

 C聖霊の宮
 聖書では、聖霊は人に命を与える神の息吹です。その神の息吹が満ち溢れている場が教会です。
「教会のあるところには、神の霊があり、神の霊のあるところには教会と全ての恵みがある。」(エイレナイオス『異端論駁』)

 このように教会の主体は神であり、キリストが満ち溢れている場が教会なのです。教会は神が呼び集めてくださり、イエス・キリストを通して私たちが命を与えられる場。キリスト無しでは成立しない。それが教会です。

 講話の抜粋になりますので、もっと知りたい方は講話のレジュメをご覧ください。次回の講話は10月14日に「聖堂」についてです。どうぞご予定ください。

2018年10月の主な礼拝と行事
2018年09月30日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

10月7日(日)聖霊降臨後第20主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
10月11日(木)
 10:30 10月逝去者記念聖餐式
10月14日(日)聖霊降臨後第21主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    礼拝後、講話「聖堂」について
 13:00 マリヤ子供絵画教室
10月18日(木)福音記者聖ルカ日
 7:00 聖餐式
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
10月20日(土)
 10:30 北総宣教協議会キリスト教勉強会
10月21日(日)聖霊降臨後第22主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
10月24日(水)
     八千代もより会
10月28日(日)聖霊降臨後第23主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式・洗礼式
     シメオン・アンナ会
10月29日(月)使徒聖シモン・使徒聖ユダ日
 7:00 聖餐式
11月1日(木)諸聖徒日
 10:30 聖餐式
 14:00 八千代霊園墓参

「第29回 北総宣教協議会 キリスト教勉強会」のご案内
2018年09月25日

 私達の教会が属している日本聖公会横浜教区では、千葉県北総地域にある諸教会・伝道所(千葉復活教会、松戸聖パウロ教会、柏聖アンデレ教会、浦安伝道所、市川聖マリヤ教会)が「北総宣教協議会」を結成し、様々な福音宣教の業を協働しながら行っています。

 その一環として、1987年(昭和62年)から毎年秋に「キリスト教勉強会」と題して、様々な分野の専門家からの学びの時を持っています。

 第29回の今年は、当教会を会場に、「どんな翻訳になるのですか?−新翻訳聖書「聖書協会共同訳」を学ぶ」と題して、本年12月に日本聖書協会から刊行予定の「聖書協会共同訳」聖書について、同聖書の翻訳・編集に携わられたお二人の先生方をお迎えし、同聖書の特徴や新共同訳聖書との違いについて、一日じっくり学んでいきたいと思います。

 どなたでもご参加いただけます。大変貴重な機会ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

【第29回 北総宣教協議会キリスト教勉強会】
「どんな翻訳になるのですか?−新翻訳聖書「聖書協会共同訳」を学ぶ」
★講師:小友 聡 氏<午前の部・旧約聖書>
    (新翻訳事業翻訳者兼編集委員
     東京神学大学教授
     日本基督教団中村町教会牧師)
    住谷 眞 氏<午後の部・新約聖書>
    (新翻訳事業翻訳者兼編集委員
     日本キリスト教会神学校新約学部門主任講師
     日本キリスト教会小平教会牧師)
★日時:10月20日(土)10時30分〜15時30分
    午前の部 10時30分〜12時30分(昼食各自持参)
    午後の部 13時30分〜15時30分
    「ミニ聖書展」同時開催
★会場:市川聖マリヤ教会
    千葉県市川市八幡3-19-11
    JR・京成・都営地下鉄本八幡駅から徒歩数分
★会費:500円(部分参加の場合、午前/午後各300円)
※事前申込不要。直接会場にお越しください。
★主催:日本聖公会横浜教区北総宣教協議会

「マリヤバザー2018」のご案内
2018年09月24日

 市川聖マリヤ教会及び市川聖マリヤ幼稚園では、毎年恒例の「マリヤバザー」を開催します。

 今年も教会・幼稚園内外の皆様と楽しいバザーにすべく、準備を進めています。

 なお、当日の収益は、2024年に予定されている教会(礼拝堂)建築及び幼稚園の諸活動のために献げられます。

 多くの皆様のご来場を心からお待ちしています。

【マリヤバザー2018】
★日時:9月30日(日)午前11時〜午後2時
★場所:市川聖マリヤ教会・市川聖マリヤ幼稚園

※雨天決行。
※協賛券の抽選会は午後1時からです。
※協賛券は当日も販売します。
※当日の聖餐式は浦安伝道所・日曜学校と合同で午前9時30分から行います。
※午前8時からの聖餐式は通常通りです。

日本聖公会横浜教区主教按手式及び教区主教就任式
2018年09月08日

(写真上)礼拝後に記念撮影する主教団(写真左下)中央が入江新主教、右が高地主教、左が三鍋前主教(写真中央下)礼拝の式文(写真右下)祝賀会で挨拶する入江新主教
 本日午前10時30分から、私達の教会が所属している日本聖公会横浜教区の主教按手式及び教区主教就任式が執り行われ、主教被選者である司祭イグナシオ入江修師が公会の主教に按手・聖別され、第12代教区主教に就任しました。

 横浜聖アンデレ主教座聖堂で行われた礼拝には、日本聖公会及び大韓聖公会の主教方、カトリック横浜教区の司教をはじめ、多数の聖職・信徒が参列し、礼拝堂のみならず、隣接する会館や外庭に設けられた特設席も満席になる程でした。

 司式は首座主教である植松誠北海道教区主教が務める予定でしたが、先日発生した地震の影響で横浜まで来ることが叶わず、高地敬京都教区主教が首座主教代務者として務めました。

 説教には横浜教区出身の武藤謙一九州教区主教が立ち、「主教職は新主教個人のみで担えるものではなく、神様の導きの下、教区の聖職・信徒が協働して担っていくもの。教区全体で新主教を支えていって欲しい」と私達に語りかけました。

 式は終始荘厳な雰囲気の中執り行われましたが、新しい教区主教が与えられる喜びに満ちあふれていました。

 午後は横浜駅前のホテルに会場を移して祝賀会が開催され、新教区主教の誕生をお祝いしました。植松主教からのメッセージの披露、来賓方からの祝辞の後、入江主教から挨拶があり、「主教職の重責を前にして、逃げられるものなら逃げたいとばかり思っていた」との率直な思いとともに、今日の日を迎えたことへの感謝と、教区のこれからの歩みへの抱負が語られました。

 私達の教区に入江主教が与えられたことを神様に感謝しつつ、今後、新教区主教とともに、神様の良き知らせを伝えるためにより一層励んでいきたいと思います。

日本聖公会横浜教区主教按手式・教区主教就任式のお知らせ
2018年09月02日
9月8日(土)午前10時30分から、横浜聖アンデレ主教座聖堂において、私たちの教会の所属教区である日本聖公会横浜教区の主教按手式及び教区主教就任式が執り行われ、主教被選者である司祭イグナシオ入江修師が公会の主教に按手され、第12代教区主教に就任される予定です。どうぞご参列いただき、またはお祈りの内に憶えていただきますよう、お願い申し上げます。

詳細は下記のURLをクリックしてご覧ください。
https://anglican.yokohama/?p=1783

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年8・9月)
2018年07月29日
「神様の愛を伝える聖書」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 すでに週報や聖鐘でお知らせしている通り、日本聖公会第64(定期)総会の会期中に行われた横浜教区主教選挙で、司祭イグナシオ入江修師(現横浜山手聖公会牧師)が、第1回の投票にて当選致しました。入江司祭は、主教になられることを受諾され、6月11日付で主教被選者となられました。主教按手式・就任式は、9月8日(土)です。横浜教区に新たな主教様が誕生致します。この恵みを覚え、入江司祭の主教按手に向けての良き備えと、横浜教区に良き道が備えられますよう、祈り求めて参りましょう。

 さて、私たち信仰者にとって、聖書は言うまでもなく大事な書です。聖書は、神様が人の手を通してご自身を私たちに証してくださりました。私たちは、聖書を読むことで神様の愛を知ります。

 その聖書の新たな日本語翻訳作業が進められており、本年末、『聖書 聖書協会共同訳』が日本聖書協会より刊行予定となっています。現在用いている『聖書 新共同訳』が発刊されてから四半世紀が経ち、その間における聖書学の研究を取り入れようと、2009年に日本聖書協会で新翻訳作業が行われることが決まり、翌2010年夏より翻訳作業が開始されました。新翻訳作業は、カトリックおよびプロテスタントの18の教派・団体が共同で行い、礼拝での朗読にふさわしい格調高い日本語訳を目指しているそうです。すでに各教会に、聖書協会共同訳の特徴と実例を記した小冊子が配布されており、当教会にも一部届いています。受付にありますのでご覧ください。この冊子は、日本聖書協会のホームページ(https://www.bible.or.jp/)からダウンロードして読むこともできます。

 旧約および新約聖書は、2000年〜3000年も前にヘブライ語やギリシア語で書かれました。当時は印刷技術はもちろんありません。写筆家と言われる職業人が手で書き写し、長い年月伝えてきました。その後、各国や地域の言語に翻訳され、現在日本でも、私たちは日本語で聖書を読めるのです。

 難しいのは、訳が変わると読み手が馴染みにくくなることです。これまでの慣れ親しんだ訳からちょっと表現が変わるだけで、受け手の印象が大分違います。

 しかし私たちは、聖書を神様の書として読みます。そこで神様が私たちに何を伝えようとされているのかを読むのです。聖書が証していることは、「神様は私たち一人ひとりを大切にしてくださっている」ということです。訳が変わっても、このことは変わりません。神様がいかに私たちを愛してくださっているか、そのことを私たちは聖書を通して知り、神様への信仰が深められるのです。

 神様の愛を、新たな訳で私たちに伝えようとしてくださる聖書協会の方々、翻訳者の方々に感謝し、主のみ言葉を味わってまいりたいと思います。

2018年8月・9月の主な礼拝と行事
2018年07月29日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

8月5日(日)聖霊降臨後第11主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 教会委員会
8月6日(月)主イエス変容の日
 7:00 聖餐式
8月9日(木)
 10:30 8月逝去者記念聖餐式
8月12日(日)聖霊降臨後第12主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
8月14日(火)〜16日(木)
    千葉県サマーキャンプ(千葉県少年自然の家)
8月16日(木)〜17日(金)
    千葉県中高生キャンプ(松戸聖パウロ教会)
8月19日(日)聖霊降臨後第13主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
8月24日(金)使徒聖バルトロマイ日
 7:00 聖餐式
8月26日(日)聖霊降臨後第14主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
9月2日(日)聖霊降臨後第15主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 教会委員会
9月6日(木)
 10:30 聖書の学び
9月8日(土)
 10:30 横浜教区主教按手式・就任式(主教座聖堂)
9月10日 (日)聖霊降臨後第16主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
9月13日 (木)
 10:30 9月逝去者記念聖餐式
9月16日 (日)聖霊降臨後第17主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
9月17日(月)
    千葉県教会音楽祭(千葉市民会館)
9月20日 (木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
9月21日 (金)福音記者使徒聖マタイ日
 7:00 聖餐式
9月23日 (日)聖霊降臨後第18主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオン・アンナ会
9月30日(日)聖霊降臨後第19主日
 8:00 聖餐式
 9:30 聖餐式
 11:00 マリヤバザー

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年7月)
2018年06月24日
「新聖堂建築へ向けて」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 2024年に当教会は、創立90年を迎えます。2015年の受聖餐者総会で、聖堂を新築することが決議され、創立90年を記念して聖堂を新しく建て替えることとなりました。それに伴い、建築準備委員会が設置され、2016年5月以来2年間の活動を行って参りました。建築準備委員会は、前任の相澤牧人司祭の意向により、お金のことと神学的なことには一切触れないで、「どんな聖堂がいいか」「どんな教会にしたいか」など、信徒の方から幅広く意見を頂くことを使命と致しました。また、他教会を見学して、どのような設備が必要なのかを学んできました。建築準備委員会は2年間の務めを終え、5月をもって終了いたしましたが、皆さんから寄せられたご意見をいつでも見ることが出来るようにと、意見を記したボードを聖堂玄関の柱に掲示してあります。どうぞどのような意見があるかご覧ください。そしてまた、そこに新たなご意見があれば、付箋に書いて加えて頂ければと思います。

 聖堂を新しく建て替えるという事は、言うまでもなく教会にとってとても大きな出来事です。信仰生活の中で、自分が通う教会の聖堂が新しく建て替わることは、そうあるものではないでしょう。

 私たちはこれからその大きな出来事に向かって歩みを進めようとしております。そこで改めてこれを機会に、聖堂とは何か、教会とは何かについて、思いを深めようという事になり、本年9月16日の主日聖餐式後に、第1回目の学びの時を持ちたいと思います。どうぞご予定くださいますようお願いいたします。

 「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわきでる。」(ヨハネによる福音書4章14節)
 
 建築準備委員会が作ったボードには、このみ言葉が掲げられています。このみ言葉に表されているように、主こそ私たちの飢えを満たし、渇きに潤いを与えてくださるお方です。飲めば無くなってしまう水ではなく、飲んでも尽きることの無い水で、私たちの命を主は満たしてくださります。

 教会はその主イエス様と出会い、イエス様から命を与えられる場です。聖堂で主に祈り、聖餐に与って主と交わる時、計り知れない恵みで私たちの命は満たされます。聖堂新築を行うにあたり、主こそ私たちに命を与え、私たちを満たし、喜びをお与えくださる方であることを改めて覚え、歩んで参りたいと思います。

2018年7月の主な礼拝と行事
2018年06月24日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

7月1日(日)聖霊降臨後第6主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
7月5日(木)
 10:30 聖書の学び
7月8日(日)聖霊降臨後第7主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
7月12日(木)
 10:30 7月逝去者記念聖餐式
7月15日(日)聖霊降臨後第8主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 マリヤ子供絵画教室(引き続き、夏のお楽しみ会)
7月19日(木)
 14:00 清山荘訪問
7月22日(日)聖霊降臨後第9主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
7月23日(月)マグダラの聖マリヤ日
 7:00 聖餐式
7月25日(水)使徒聖ヤコブ日
(司祭出張のため聖餐式はありません。)
7月29日(日)聖霊降臨後第10主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年6月)
2018年05月27日
「主の御助けによって」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央

 今年も5月13日の主日に、当教会創立84年記念のお祝いの時を持つことが出来ました。また、この日は敬老の集いも行い、礼拝後には人生の先輩方を囲み、和やかな歓談の時を持ちました。当教会で敬老の日をお祝いする80歳以上の方は99名おられます。お一人ひとりの歩みには様々なことがあったことでしょう。しかしその歩みを、主が守り、支えてくださいました。私たちはその事を感謝し、これからも主が御手を持ってお一人ひとりを支えてくださいますようにと、祈って参りたいと思います。

 創立記念日の翌週、教会暦は聖霊降臨日を迎えます。イースターから聖霊降臨日までの50日間は「大いなる50日」と言われ、教会は主イエス様の復活の喜びを盛大に祝います。

 聖霊降臨の出来事は、弟子たちに力を与えました。弟子たちは聖霊により力を得て、力強く世界各地に宣教に出かけます。そして多くの教会を生み出し、各地に福音が広まっていきました。そのことから聖霊降臨日は、しばしば「教会の誕生日」と言われます。

 聖霊降臨の出来事によって弟子たちが各地で福音を宣べ伝え、さらにそこから世界各地へと福音が広まりました。そして果ては遠く離れたこの日本まで広まり、私たちの教会までつながっていきます。そして市川聖マリヤ教会が生まれ、この地で84年もの間、福音を宣べ伝えて参りました。

 聖霊降臨の少し前に主イエス様の昇天の出来事が起こります。その出来事を、聖マルコは次のように伝えます。「主イエスは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。一方、弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実であることを、それに伴うしるしによってはっきりとおしめしになった。」(マルコによる福音書24章19・20節)

 聖マルコは、聖霊降臨の出来事については触れていませんが、しかし主の昇天の後、弟子たちが出かけて行って至るところで宣教したこと。そして主が弟子たちと共にいて働かれたことを伝えています。

 主の昇天から聖霊降臨を経験した弟子たちが、各地へ福音を宣べ伝え教会を生み出していった時、彼らの力だけで成しえたのではありません。主が共におられ、彼らの働きを助けられたのです。同じように、市川聖マリヤ教会の84年の歩みも、当教会に集う人の力だけで歩みを続けて来られたのではなく、主の助けがあったのです。主の御助けによって歩んで来られたのです。創立記念を迎え、教会の誕生を祝う時、主が共に働かれて、導かれたことを覚え、感謝の祈りをささげたいと思います。そしてこれからも、主の御助けを信じ、この市川の地で、ご一緒に主イエス様の喜びを伝えて参りたいと思います。

2018年6月の主な礼拝と行事
2018年05月27日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

6月2日(土)
    男子会草取り・渡部司祭歓迎会
6月3日(日)聖霊降臨後第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 12:30 教会委員会
     婦人会お仕事会・もより連絡会
6月10日(日)聖霊降臨後第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 マリヤ子供絵画教室
 13:00 キャンドル会
6月11日(月)使徒聖バルナバ日
 7:00 聖餐式
6月14日(木)
 10:30 6月逝去者記念聖餐式
6月17日(日)聖霊降臨後第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 幼稚園保護者の集い
6月21日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
6月24日(日)聖霊降臨後第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオン・アンナ会
6月29日(金)使徒聖ペテロ・聖パウロ日
 7:00 聖餐式

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年5月)
2018年04月29日
「あなたがたに平和があるように」

牧師 司祭 ダビデ 渡部 明央
 
 4月から市川聖マリヤ教会牧師、および浦安伝道所管理牧師に就任致しました、司祭の渡部明央です。前任地は神奈川県の藤沢聖マルコ教会でしたが、前任地も含め、これまで派遣された教会はすべて神奈川県でしたので、千葉県は初めてになります。市川近辺の地名も分からず、右往左往していますが、引っ越してきてから1ヶ月ほど経ち、少しずつ市川に馴染んで参りました。10年ほど前になりますが、神学生の時に1年間、市川聖マリヤ教会で実習させて頂いたことがございます。久しぶりにお会いする方も、初めてお会いする方も、これからご一緒に主イエス様が示される喜びの道を歩んで参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 今教会は主イエス様のご復活を祝う期節を過ごしています。ご復活の主イエス様は、弟子たちの前に現れ、「あなたがたに平和があるように」と言われました。聖書には、「弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた」(ヨハネによる福音書20章19節)とあります。主イエス様が十字架にかかる時、弟子たちの多くはその場から逃げ去ってしまいました。弟子の一人であるペトロは、イエス様のことを3度も「知らない」と言って十字架刑に処せられようとしているイエス様との関係を否定します。弟子たちは師であるイエス様を失い、悲しみと恐れ、そして師を裏切った後悔の内にいました。

 そこへ主イエス様は現れ、「あなたがたに平和があるように」と言われました。この言葉には、「神様が共におられる」という意味があります。主イエス様は、ご自分を裏切り、逃げ去ってしまった弟子たちを咎めることなく、彼らを赦し、「あなたがたに平和があるように」と、弟子たちを包まれたのです。この言葉によって弟子たちはどれだけ慰められ、励まされ、そして勇気づけられたことでしょう。

 聖餐式のはじまりに、「主イエス・キリストよ、おいでください」「弟子たちの中に立ち、復活のみ姿を現されたように、わたしたちのうちにもお臨みください」と唱和します。この祈りは、「おいでください」と呼び掛けていますが、主イエス様がわたしたちのもとに来てくださっていることを信頼し、確信している祈りであります。この祈りが表すように、復活の主イエス様はわたしたちの前にそのみ姿を現し、「あなたがたに平和があるように」と声をかけてくださっています。わたしたちも神様を忘れ、主から離れて生きている時があります。しかし主はそのようなわたしたちを赦し、御手を広げて慰め、「あなたに平和があるように」と言葉をかけてくださっているのです。この主イエス様のお姿にわたしたちが留まる時、神様の計り知れない平安に包まれ、慰めと励ましが与えられるのです。ご復活の主は、わたしたちにもそのみ姿を現してくださっています。そのことを覚え、祝いの時を過ごして参りましょう。

2018年5月の主な礼拝と行事
2018年04月29日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

5月1日(火)使徒聖ピリポ・聖ヤコブ日
 10:30 聖餐式
5月3日(木)〜5日(土)
    教区中高生キャンプ(横浜教区祈りの家)
5月6日(日)復活節第6主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
5月10日(木)昇天日
 10:30 聖餐式・ 5月逝去者記念聖餐式
5月13日(日)復活節第7主日(昇天後主日)
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    創立84周年記念日・敬老会祝会
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
5月17日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
5月20日(日)聖霊降臨日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 オールターのつどい
5月27日(日)三位一体主日・聖霊降臨後第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

イースターおめでとう
2018年04月01日

 イースターおめでとうございます!!主のご復活をお祝い申し上げます。

 イースター(復活日)は十字架の上で死なれたイエス様が、その日(金曜日)から数えて3日目によみがえられたことを記念する、キリスト教最古の、そして最大の祝日です。

 イースターはクリスマス(降誕日・12月25日)とは違い、移動祝日と呼ばれ、毎年日付が異なります。3月21日以降の満月の後の最初の主日(日曜日)と決められています。今年の復活日は4月1日でした。

 当日は午前8時と午前10時30分に礼拝が行われ、約200名の方々と共に、イエス様の復活をお祝いしました。

 午前10時30分の礼拝後には、4月1日付けで正式に牧師に就任した渡部司祭とお連れ合いの真喜子姉の歓迎会を兼ねてイースターの祝会が盛大に行われました。

 祝会には、市川聖マリヤ幼稚園の先生方も参加され、4月1日付けで新たに就任した宮ア園長から一人ひとりが紹介されました。

 祝会では、司会のH姉から渡部司祭と真喜子姉にインタビューが行われ、お二人の今までの信仰生活や出会いについて披露されました。H姉はお二人が中高生キャンプの参加者だった頃のスタッフだったということもあり、かなり突っ込んだ質問もなされ、たじたじの様子のお二人に会場には笑いが起こっていました。

 最後に、渡部司祭の特技であるギターの伴奏で聖歌が歌われ、喜びの中、祝会はお開きとなりました

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年4月)
2018年03月31日
「復活信仰に生きる」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 今年もキリスト教最大の祝い日である『復活日』を迎えます。今年は4月1日がその記念の日です。復活日は「移動祝日」と言って毎年その日が変わります。その決め方は、3月21日以後の満月の後の最初の日曜日となります。

 さて、キリスト教信仰の根幹は、イエス様が復活し今も生きておられるという所にあります。十字架に架けられ、死んでしまったけれども、三日目に死をも滅ぼして復活し、今も生きておられるということ。そして、日々私たちを支え、導き、愛し、護り、教え、励まして下さっていること。この喜びに生きることが、キリスト者の信仰生活なのです。復活信仰に生きるというのは、イエス様は今も生きておられるということを受け入れ、信じ、それを実感していくことです。

 死んだイエス様が復活したなんてあり得ない、信じられない、と真剣に思うなら、それで終わりでしょう。そうではなく、確かに生きておられると信じ受け入れる時、視野が広がり、生きる方向が明確に定められることでしょう。今も生きておられることは聖書全般にわたって記されています。聖書はその信仰に立って書かれ、残され、伝えられてきているのです。

 ではその生きる方向とはなんでしょうか。それは、イエス様は今も私たちに語りかけておられるということであり、その声に耳を傾けることです。イエス様は今も私たちを見守っておられ、私たちの行動をすべてご存知なのです。イエス様は今も私たちと共に生きようとされていて、神の国の完成に向かって私たちを用いようとされているのです。

 この現実を知る時、私の、また私たちの生き方はひとつの方向を示し、その方向に向かって歩くことが求められているのだと気づかされるのではないでしょうか。

 復活信仰に生きるというのは、要するに、イエス様の心を自分の心として生きるということであると言えます。そして、復活を受け入れられないのなら、イエス様の教えは、立派で偉大な教師が残していった単なるひとつの倫理となるのではないかと思います。それは、自分にとって何か嫌なことが出てきたら、簡単に離れることが出来るということをも意味しているでしょう。しかし、今も生きておられ、私たちと共に在ることを実感し、イエス様を受け入れる者には、イエス様の心を求め続け、それに近寄り続け、自らを律し、悪魔の誘いを退ける武器となり、深い意味で、平安に生きることができることでしょう。深い意味での平安とは安易なものではないということです。そこには辛さもあるし、悲しさもあるし、やりきれなさもあります。しかし、その理由が、イエス様の心を求めることの故に起きてくるものであるならば、それが平安というものなのだ、と気がつきたいものです。

 私たち(教会)にとっての最大の喜びであるイエス様の復活を記念し、覚える日を迎える時、あなたは何を想いますか。どうぞ、それぞれの中で思い巡らし、黙想し、この事実を深めてほしいものです。

 復活日の聖餐式の中で用いられる特別叙唱は、「み子、主イエス・キリストの尊いよみがえりのゆえに、主をほめたたえます。み子はまことの過越の小羊として、わたしたちのために供えられ、世の罪を除き、その死によって死を滅ぼし、そのよみがえりによって永遠の命を与えてくださいました」(祈祷書193頁)と賛美します。この荘厳な現実に私たちも「あずかり」たいものです。

※「あずかる」とは、参加する、その事実とひとつになる、その中身を自分のものとする、その意味を獲得する、という意味です。

2018年4月の主な礼拝と行事
2018年03月31日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

4月1日(日)復活日
 8:00 聖餐式
 10:30 聖餐式
    礼拝後、祝会及び渡部司祭夫妻歓迎会
 13:30 教会委員会
4月2日(月)復活後月曜日
 10:30 聖餐式
4月3日(火)復活後火曜日
 10:30 聖餐式
4月4日(水)復活後水曜日
 10:30 聖餐式
4月5日(木)復活後木曜日
 10:30 聖餐式
4月6日(金)復活後金曜日
 10:30 聖餐式
4月7日(土)復活後土曜日
 10:30 聖餐式
4月8日(日)復活節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
4月9日(月)聖マリヤへのみ告げの日
 10:30 聖餐式
4月11日(水)
    幼稚園入園式
4月12日(木)
 10:30 4月逝去者記念聖餐式
4月15日(日)復活節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
4月19日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
4月22日(日)復活節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオンアンナ会
 13:30 マリヤ子供絵画教室(市川動植物園)
4月25日(水)福音記者聖マルコ日
 10:30 聖餐式
4月28日(土)
 11:00 千葉県下合同礼拝(福田聖公会)
4月29日(日)復活節第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

復活前主日(棕櫚(しゅろ)の日曜日)
2018年03月25日

 今日は復活前主日です。私たちの教会では、イエス・キリストが十字架上での受難を前にエルサレムに入場された際、群衆が棕櫚(しゅろ)の枝を道に敷いたり手に取って迎えた出来事を記念し、礼拝堂に入堂する際に棕櫚の枝や棕櫚で作られた十字架を手に持って行進を行いました。

 なお、今日の礼拝から、新牧師である司祭ダビデ渡部明央(わたべあきお)師が司式・説教をすることになります。正式な牧師就任は4月1日からですが、前任者の相澤司祭と入れ替わりで牧師館に入居し、一足早く司牧を開始しています。新牧師の説教を聴きに是非教会へ足をお運びください。

「教会音楽でつづるイエス・キリストの受難」
2018年03月18日

 3月18日(日)午後、当教会礼拝堂で「教会音楽でつづるイエス・キリストの受難」と題したミニコンサートが行われました。

 このミニコンサートは、イエス・キリストが十字架に磔になった際に十字架上でおっしゃった「十字架上の七つの言葉」を、聖歌及びオルガン演奏を通じて黙想するという趣旨で開催されました。

 このミニコンサートは、25年前に相澤牧人司祭が牧師を務められていた横浜聖クリストファー教会で行われたコンサートに着想を得て企画されました。その後、ミニコンサート当日をもって相澤司祭が教会を去られることが決まり、本来の趣旨に加え相澤司祭を送別するという想いも込め、聖歌隊やオルガニストは日々練習を重ねてきました。

 約1時間の短い時間でしたが、聖歌10曲の演奏、相澤司祭によるメッセージ、千葉県教会音楽祭で交流のある他教派の信徒が作曲されたオルガン曲の初演等があり、充実したひとときとなりました。

相澤司祭による最後の聖餐式・相澤司祭ご夫妻送別愛餐会
2018年03月18日

 今月末で定年退職を迎える当教会牧師司祭ヨハネ相澤牧人師による当教会での最後の聖餐式が執り行われました。

 礼拝堂には、イースターやクリスマスと同じ位の人数である130名以上の方々が参列され、相澤司祭による最後の説教に耳を傾け、相澤司祭から一人ひとり聖餐を拝領し、祝福を受けました。

 礼拝後には送別愛餐会が行われ、教会委員会、日曜学校、幼稚園、婦人会、男子会から、3年8か月にわたってお世話になった相澤司祭ご夫妻への感謝の言葉や記念品が贈られました。

 最後に、相澤司祭とお連れ合いの緑さんからメッセージをいただき、聖歌を歌ってお開きとなりました。

 愛餐会が終わった後も、多くの方々が名残惜しそうにお二人と挨拶を交わしていました。

 これから新たな地で新しい生活を始められる相澤司祭ご夫妻の上に神様の祝福が豊かにありますようにお祈りしています。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年3月)
2018年02月25日
「愛は隣人に害を加えることはない」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 イエス様を救い主として信じ、受け入れ、生きていこうとする私たちとは何者なのだろうか。それは、宗教とは何かということにつながり、また、宗教の原則とは何かということになるのだと思います。

 宗教の原則は聖書の中に見出すことが出来ます。それはパウロの言葉の「愛は隣人に悪を行いません」(ローマの信徒への手紙13章10節)ということです。口語訳では「愛は隣人に害を加えることはない」となっています。「愛は隣人に悪を行わない」、「愛は隣人に害を加えることはない」、明快な真理だと思います。この原則は、信仰の生活とは何かということを明確にしてくれていると思います。ロマ書のこの箇所の後の言葉は「だから、愛は律法を全うするものです。」と続きます。神から与えられた律法は、それを生きる時、隣人に害を加えないのです。言い換えるなら、一人ひとりのいのちを大切にするということでしょう。それが律法を完成させるのです。

 これに関連して、もう一つのことを教えられました。「宗教は、人間のすべての問題を、短期のものも、長期のものも考慮に入れなければなりません。長期にわたることについて、すなわち、私たちは今どのような社会で生活したいと思っているかということについて、またその一方で、さらに子どもたちや孫たちのためにどのような社会を残していってあげたいのかということについて考えることを、これほど自らの本質として備えている機関は他にはあまりありません。」(ロバート・N・ベラー博士 ウイリアムズ主教記念基金講座での講演より)

 宗教は、自らが持つ使命として、私たちが住むこの社会をどのようにしていくことなのかを問い続け、まさに“神の国の実現”へと歩み続けることにあるのだと理解しました。イエス様が語る神の国は、いのちを大切にする(隣人に害を加えない)状態のことです。教会は政治の問題、社会の問題を語るところではない、というような意見を聞くことがあります。はたしてそうでしょうか。いのちの問題は深く政治にも関わり、社会問題にも関わる事柄なのではないでしょうか。

 私たちは、本当に幸いなことに宗教者として生きています。キリスト者は日本では人口の0.8%です。しかし、その存在価値は大きいと思います。また、大きくしていかなければならないと思います。それは、キリスト者が、宗教の原則、宗教の本質を理解し、それを生きていくことによってなされていくことなのだと思います。信仰者が声を出すことの大切さを思いたいものです。教会がその原則(預言者としての役割)によって発言する意味深さを意識したいものです。なぜなら、それは宣教の働きの一つなのであると思うからです。

2018年3月の主な礼拝と行事
2018年02月25日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

3月2日(金)
 10:30 世界祈祷日(日本基督教団新津田沼教会)
3月4日(日)大斎節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 礼拝後 大斎プログラム「葬儀について」
 13:30 教会委員会
3月8日(木)
 10:30 3月逝去者記念聖餐式
3月11日(日)大斎節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
3月15日(木)
 市川聖マリヤ幼稚園卒園式
 14:00 清山荘訪問
3月18日(日)大斎節第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    相澤司祭夫妻歓送会
 14:00 「教会音楽でつづるイエス・キリストの受難」
3月21日(水)
 10:30 北総・東総地区婦人大斎静想日(銚子諸聖徒教会)
3月25日(日)復活前主日(しゅろの主日)
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    シメオン・アンナ会
3月26日(月)復活前月曜日
 10:30 聖餐式
3月27日(火)復活前火曜日
 10:30 聖餐式
3月28日(水)復活前水曜日
 10:30 聖餐式
3月29日(木)聖木曜日
 19:00 聖木曜日の礼拝
3月30日(金)聖金曜日(受苦日)
 12:00 3時間礼拝
3月31日(土)聖土曜日
 10:30 聖土曜日の礼拝
 19:00 復活のろうそくの祝福
4月1日(日)復活日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    祝会・渡部司祭夫妻歓迎会

「教会音楽でつづるイエス・キリストの受難」
2018年02月21日

 現在、教会の暦では「大斎節」と呼ばれる期節を迎えています。

 大斎節は復活日(イースター)の前の40日間の期節で、古来より修養と慎みに励む期間とされており、当教会でも、この時期に様々な信仰に関する学びの機会を持ってきました。

 今年は「教会音楽でつづるイエス・キリストの受難」と題して、イエス・キリストが十字架に磔になった際に十字架上でおっしゃった「十字架上の七つの言葉」を聖歌とオルガン演奏を通じて黙想したいと思います。

 なお、この日が相澤司祭による当教会での最後の礼拝となります。是非多くの方々に来場いただきたいと思います。

■日時
2018年3月18日(日)午後1時50分会場・午後2時開演

■会場
市川聖マリヤ教会礼拝堂

■出演
市川聖マリヤ教会聖歌隊、オルガニストほか

■演奏プログラム
1 聖歌145番「血しおしたたる」J.S.Bach マタイ受難曲 受難のコラール
   …朗読… 
2 「十字架のフーガ」(オルガン)  作曲 松尾茂春
3 十字架上のキリストの最期の7つの言葉
   …朗読…
  第一の言葉「父よ 彼らを ゆるしたまえ」(ルカによる福音書23章34節)聖歌150番
  第二の言葉「この日 なんじはともに パラダイスに憩う」(ルカによる福音書23章43節)聖歌151番
    …朗読…
  第三の言葉「女よ そこにあなたの子がいます」(ヨハネによる福音書19章26〜27節)聖歌149番
   …朗読…
  第四の言葉「わが神 などか 我をすてし」(マタイによる福音書27章46節)聖歌152番
   ―メッセージ―   相澤司祭
  第五の言葉「われ渇く」(ヨハネによる福音書19章28節)聖歌153番
   …朗読…
  第六の言葉「成し遂げられぬ」(ヨハネによる福音書19章30節)聖歌154番
   …朗読…
  第七の言葉「父よ 私の霊をみ手にゆだねます」(ルカによる福音書23章46節)聖歌155番
4 「Ave verum corpus」 作曲 E.Elgar(1857-1934)
5 聖歌124番「愛の神のみそばへ」
6 「復活のテーマ プレリュードとフーガ」(オルガン) 作曲 松尾茂春
   …朗読…
7 聖歌170番「栄光の主を 祝いて歌う」
8 後奏(オルガン)

※オルガン曲の作曲者松尾茂春氏は日本長老教会柏シャローム教会所属。今回演奏されるオルガン曲は本邦初演。
※入場無料。事前申込不要。

堅信受領者総会
2018年01月28日

 本日礼拝後、2018年度堅信受領者総会が礼拝堂で行われました。

 堅信受領者総会とは、牧師が議長を務める教会の最高意思決定機関で、主教から堅信を受け所属教会で年2回以上陪餐を受けた16歳以上の信徒により構成されています。

 開会にあたり、牧師の相澤司祭から挨拶があり、4月以降の牧師交代や6年後の教会新築の話題に触れた上で、今年も信徒一人ひとりが教会生活を守りつつそれぞれの場で宣教に励んでいただきたいとの言葉がありました。

 その後、昨年度の活動報告、今年度の教会諸委員の紹介、教会会計の予決算報告等が行われ、全ての議案が賛成多数で承認されました。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年2月)
2018年01月27日
「天国と地獄」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 「しんだらどうなる?どうしたい?いきているあいだに考えてみよう」という紹介の帯が付いた絵本があります。ヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」という面白く、考えさせられるものです。

 おじいさんが亡くなり、整理をしていたら、自分が将来死んだらどうなりたいか、どうしてほしいかが書かれているノートが出来てきました。天国にはこんな神さまがいてほしいとして、「今までの思い出話を面白がって聞いてくれる。誰にも言えなかったことを聞いてくれる。あれは神さまのせいなんじゃない?と文句が言える。空の飛び方を教えてくれる。いろいろ相談に乗ってくれる。ほっといてくれる。・・・」と記されています。そして、天国はきっとこんなところだろうと想像します。「あちこちにふとんと温泉がある。とにかくおさしみがおいしい。景色のいいトイレ。空が飛べるのでどこにでもすぐに行ける。みんな必ずどこかほめてくれる。・・・」とあります。

 また、地獄はこんなところだろうと考え、「トイレは一個しかない。何をしてもおこられる。どこでもギュウギュウ。誕生日にもらえるケーキがものすご〜く苦い。とにかくくさい。・・・」と想像します。

 この他にもまだまだいろいろなことが記されています。そして、これを見つけた子供が、自分もこのあとどうしちゃおうノートを作るためにノートを買いに行きます。何を書こうかと考えていくと、死んじゃった後のことを考えようとすると、いま生きているうちにやりたいことがいっぱいあることに気がつくのです。そして「生きているあいだはどうしちゃおう」ノートがあってもいいかななんて思い、とりあえず今日は、天国に行ったときのために空飛ぶ練習(ブランコで)をした、と記して終わります。

 2018年の新しい年を迎え、気持ちも新たに再び信仰の生活を続けていこうとする時、天国と地獄のことを想うこともまた意味深いのではないでしょうか。この絵本で語られていることは、私たちキリスト者にとっても、天国の本質について思いを巡らすことが出来るのではないでしょうか。「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された」(創世記1章27節)と教えています。聖書の人間観です。神に似せて作られている私たちは、神ではないけれども“神のように”生きることが求められているのです。こんな神さまがいてほしいと語られていることを読む時、私たちがそのようになる時、そのように生きる時、そこが天国になるということなのではないでしょうか。イエス様は言われました。「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」(ルカ17章20〜21節)と。

 今年もまた導きが豊かにありますように。そして、神の国の実現に向かっての歩みを続けていきましょう。

2018年2月の主な礼拝と行事
2018年01月27日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

2月1日(木)
 10:30 聖書の学び
2月2日(金)被献日
 10:30 聖餐式
2月4日(日)顕現後第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
2月8日(木)
 10:30 2月逝去者記念聖餐式
2月9日(金)〜10日(土)
 北総宣教協議会信徒修養会(講師:相澤牧人司祭、ホテルプラザ菜の花)
2月11日(日)大斎前主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 12:30 男子会総会
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
2月14日(水)大斎始日(灰の水曜日)
 10:30 聖餐式
2月15日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
2月18日(日)大斎節第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
2月25日(日)大斎節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    シメオン・アンナ会

牧師の異動について
2018年01月21日
 私たちの教会が属している日本聖公会横浜教区の人事異動が1月9日付けで公示され、当教会の現牧師である司祭ヨハネ相澤牧人師が3月31日付けで定年退職となり、4月1日付けで藤沢聖マルコ教会牧師の司祭ダビデ渡部明央(わたべあきお)師が新牧師として任命されることが発表されました。
 新牧師のもとで、より一層神様と人々に仕える教会として歩んでいきたいと願っています。

堅信受領者総会に関する公示
2017年12月25日
         公 示

2018年度の堅信受領者総会を下記のように行います。

   議案:2017年度会計決算承認の件
      2018年度会計予算承認の件
      年間予定の件
      その他

            記

   2018年1月28日(日)礼拝後聖堂

          2017年12月25日
           市川聖マリヤ教会
            牧師 司祭 相澤 牧人

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2018年1月)
2017年12月23日
「平和の君、主イエス・キリストの降誕」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 クリスマスおめでとうございます。この挨拶は何のことなのでしょうか。マリアが天使ガブリエルから、「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」と語りかけられ、戸惑い、そして考え込んだと聖書(ルカによる福音書1章28〜29節)は記していますが、何のことかと思い巡らしているマリアと同じように、私たちもクリスマスのめでたさの意味を思い巡らしてみたいと思います。

 「おめでとう」という言葉には新しいことが始まるという意味があるようです。入学おめでとう、結婚おめでとう、就職おめでとう、退院おめでとう等々と言われますが、それは次の新しい生活が始まることを意味しています。では、クリスマスの出来事で新しいことが始まるとはどういうことなのでしょうか。

 それはイザヤの預言の言葉にその答えを求めることが出来るのだと思います。「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。・・・ その名は、“平和の君”と唱えられる。」(イザヤ書9章5節)と語ります。イエス様の誕生・降誕は、平和の君として来られたこと、そしてそれは神の国が始まったことを意味しています。神の国とは、平和な状態、つまり、いのちの尊厳が守られる状態であると言い換えることができるでしょう。しかしその神の国は、イエス様が来られたことによって始められたのですが、いまだ完成には至っていないというのが教会の理解です。

 平和、キリスト者は殊にこのことを意識していかなければならない大切な事柄であると思います。それは国益とも言えるのではないかと思います。殊に今、この国益ということの理解が問題となっています。「戦争の大問題」という本を書いた丹羽宇一郎さんはその著書の中で「国益とは、国民が安全かつ健全に暮らせる環境である。」と言われています。また、大飯原発3、4号機の運転差し止め請求事件での福井地裁の判決では、「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。」と言っています。この二つのことは私たちに大切な視点を与えてくれているのではないでしょうか。何が国益なのか、何が国富なのか、何が平和なのか。神から私たちに与えられている一つひとつのいのちが本当に大切なものであるということ、それを尊重していく世界を構築していくことが、平和な世界、神の国の完成へと向かうのだと思います。

 クリスマス、平和の君として来られたイエス様を迎えるこの時、その想いを深めていきたいものです。そして、心から「クリスマスおめでとうございます」との挨拶を交わしていきたいものです。救い主イエスの降誕を喜び祝いましょう。クリスマスおめでとうございます。

2018年1月の主な礼拝と行事
2017年12月23日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

1月1日(月)主イエス命名の日
 11:00 聖餐式(新年礼拝)
1月6日(土)
 10:30 顕現日
1月7日(日)顕現後第1主日・主イエス洗礼の日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 新旧合同教会委員会
1月11日(木)
 10:30 1月逝去者記念聖餐式
1月14日(日)顕現後第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
1月18日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
1月20日(土)
 14:00 キリスト教一致祈祷週間合同礼拝(カトリック市川教会)
1月21日(日)顕現後第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 男子会総会
1月26日(金)
 18:30 北総宣教協議会
1月28日(日)顕現後第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    堅信受領者総会
 13:00 婦人会総会
2月2日(金)被献日
 10:30 聖餐式

クリスマス礼拝のご案内
2017年12月21日

「クリスマスの喜びをごいっしょに」

 預言者の中で最大の人物と言われているイザヤが、救い主の誕生を預言し、その方は「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられると宣言しました。これは、やがて来られるイエス様の働きを説明しているのでしょう。実際イエス様はその様に活躍されたのでした。その中で、私たちは平和の君として来られたイエス様を明確に理解していかなければならないと思います。
 クリスマスは、み子の降誕の喜びと共に、私たちが平和を作り上げるために何をして行かなければならないのかを考える時でもあるのだと思います。その平和は、イエス様が考える平和です。戦争がないというようなことではなく、一人一人の”いのちを大切にする”という生き方から生じる平和です。それは別の表現をするなら、神の国の実現ということでもあるのです。
 私たちがイエス様の降誕を祝うということは、すなわち、その平和、神の国の実現に向かって、それぞれ自分の生きている現場で、出来ることをしていくことなのだと思います。
 今年もその思いをもってクリスマスの時を過ごし祝いたいものです。

          2017年降臨節

           日本聖公会横浜教区市川聖マリヤ教会
            牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

★クリスマス諸礼拝のご案内★
12月24日(日)午後2時   日曜学校クリスマス
       午後4時   ページェント
       午後6時   クリスマスイブ礼拝
       礼拝後   祝会・キャロリング
12月25日(月)午前0時   降誕日第1聖餐式
       午前8時   降誕日第2聖餐式
       午前10時30分 降誕日第3聖餐式・主礼拝
       礼拝後   祝会
1月1日(月) 午前11時 主イエス命名の日聖餐式

※受聖餐者の方は降誕節の中で聖餐を受けられることをお勧めします。
※病床・家庭聖餐をご希望の方は司祭までお申し出ください。
※クリスマス献金は、降誕節の礼拝の中でおささげください。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年12月)
2017年11月25日
「油断」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 「過ぎたる自信と傲慢の故に、持てる油を失い、その首を断たれた者があった。古の賢人はこれを“油断”と呼び、後の世の戒めとした。」かなり前のテレビドラマの冒頭でのナレーションで言われていたこの言葉が私の心に残っています。

 教会は、降臨節を迎えるにあたって、灯をともして花婿を迎える役割を与えられた十人の乙女の中の5人が、予備の油を持っていなかった故に愚かと判断されてしまった「十人のおとめの譬え」(マタイによる福音書25章1〜13節)から学ぶことを求めています。それは、私たちが日々の信仰生活を送る時、「いかに生きるか」ということを考え続け、実践して行くことに思いを巡らし、「油断」という言葉が指し示す意味を深めることでしょう。

 この譬えでは、花婿は終末の時に再び来ると言われているイエス様を指しています。そしておとめたちの役割は油を持って灯火に火をつけ、その花婿を迎えることにありました。この大切な役割を担うのに、予備の油を持っていなかったおとめたちは、花婿の到着が遅れた時、油が足りなくなってしまったのです。でも、その時に持っている者がそれを補い、共に花婿を迎えればよいのではないか、と率直に思います。ところが、予備の油を持っていなかった者を『愚か』と表現し、断罪しています。予備の油を持っているかいないかがその判断の分かれ目となっているのです。となると、この予備の油とは何を意味しているのでしょうか。このメッセージは、「神の前では、人から借りることができないものがある」、「自分で用意しなければならないものがあるのだ」ということなのではないでしょうか。

 では、借りることが出来ないものとは何でしょうか。品性は自分で身につけなければなりません。それは一度身につけたならもう永遠になくならないというものでもありません。絶えずそれを磨き、なくならないようにしなければならないでしょう。同じように信仰もそうでしょう。これも自分が持たなければならないのです。また、一度信仰を持ったらそれで良いというものでもないのです。磨かなければ、強めていかなければ、それはなくなってしまうものです。

 私たちは、やがて来られると約束していって下さったイエス様を、希望を持って待ち続けるということなのです。「あなたがたは、その日、その時を知らないのだから」と言われておりますように、私たちが知らないということは、その日がいつ来るのかと怯えながら毎日を過ごすというのではなく、一日一日の生活を『油』を十分に持って過ごしていくことなのだということを意味しているのです。

 そしてイエス様は、「目を覚ましていなさい」とも語ります。目を覚ましていることとは、準備することであり、謙遜に生きることであり、神を信頼することであると言えましょう。そのように生き続けることが、目を覚ましている状態なのだと思います。

 油断。心して降臨節を迎えていきましょう。

2017年12月の主な礼拝と行事
2017年11月25日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

12月3日(日)降臨節1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
    マリヤ子供絵画教室クリスマス会
12月7日(木)
 10:30 聖書の学び
12月10日(日)降臨節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式 
 13:00 キャンドル会
12月14日(木)
 10:30 12月逝去者記念聖餐式
12月17日(日)降臨節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式 
 14:20 マリヤコンサート
12月20日(水)
     幼稚園クリスマス
12月21日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
12月24日(日)降臨節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式 
 14:00 日曜学校クリスマス
 16:00 ページェント
 18:00 クリスマスイブ礼拝
    祝会
    キャロリング
12月25日(月)降誕日
 0:00 第1聖餐式
 8:00 第2聖餐式
 10:30 主礼拝
    祝会

「マリヤコンサート」のご案内
2017年11月19日

 当教会のクリスマス前の恒例行事である「マリヤコンサート」を2年ぶりに行います。

 今年は、当教会出身の音楽家、たか素子さんをお迎えし、チェンバロの演奏を披露していただきます。

 さらに、たかさんのご友人でフルート奏者の萩谷康一さん、バイオリン奏者の盛野直樹さん、そしてたかさんのご家族にも加わっていただき、チェンバロとのセッションを披露していただきます。

 普段なかなか目にする機会の無いチェンバロの演奏や、チェンバロと他の楽器とのセッションを楽しめる絶好の機会ですので、是非足をお運びください。

★日時:12月17日(日)14時開場・14時20分開演
★会場:市川聖マリヤ教会礼拝堂 千葉県市川市八幡3-19-11
    JR・京成・都営地下鉄本八幡駅から徒歩数分
★入場無料
★どなたでもお気軽にご入場ください

「第28回 北総宣教協議会 キリスト教勉強会」のご案内
2017年11月01日

 私たちの教会が属している日本聖公会横浜教区では、千葉県北総地域にある諸教会・伝道所(千葉復活教会、松戸聖パウロ教会、柏聖アンデレ教会、浦安伝道所、市川聖マリヤ教会)が「北総宣教協議会」を結成し、様々な福音宣教の業を協働しながら行っています。

 その一環として、1987年(昭和62年)から毎年秋に「キリスト教勉強会」と題して、様々な分野の専門家からの学びの時を持っています。

 第28回の今年は、当教会を会場に、「メメント・モリ(自分の死を記憶せよ)−最期を迎える心の準備…病院チャプレンの視点から−」と題して、聖路加国際大学キリスト教センター主任チャプレンを務められているケビン・シーバー司祭をお迎えし、日々人生の最期を迎える人々と接している病院の牧師としての立場からお話をしていただきます。誰にでも訪れる「死」について思い巡らせることを通じて、今を「生きる」ことの意味をご一緒に考えて行きたいと思います。

 どなたでもご参加いただけます。大変貴重な機会ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 【第28回 北総宣教協議会キリスト教勉強会】
  「メメント・モリ(自分の死を記憶せよ)−最期を迎える心の準備…病院チャプレンの視点から−」
 ★講師:ケビン・シーバー司祭(聖路加国際大学キリスト教センター主任チャプレン、日本聖公会東京教区司祭)
 ★日時:11月25日(土)14時〜16時
 ★会場:市川聖マリヤ教会 千葉県市川市八幡3-19-11
     JR・京成・都営地下鉄本八幡駅から徒歩数分
 ★会費:300円
 ※事前申込不要。直接会場にお越しください。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年11月)
2017年10月29日
「逝去者のために祈ること」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 教会は11月を「死者の月」として記念します。そして逝去者を憶え、逝去者のために祈ります。それは、逝去者との交わりを深めることを望んでいるということでしょう。

 では、逝去者のために祈るとはどういうことなのでしょうか。それは、死をどう理解するか、ということがその答えを示してくれるでしょう。「死は全くなんでもない。わたしはただ、次の部屋にそっと入っただけです。私たちがお互いに持った関係は、今でもまだ続いています」と考える方がいます。また、「死とは陽が落ちる時のようなものだ。私たちの目からは隠れて見えなくなってしまっても、太陽そのものは地平線の向こうで変わらずに輝いている。それと同じように、生命は死後も変わらずに存在続けるのだ。」と。私たちがこのような理解を持つことが出来るなら、逝去者との交わりの豊かさが、さらに広がっていくのではないでしょうか。

 すると、大きな問いが示されてきます。死がすべての終わりなのではないとなるなら、今この世にいる私たちはどのように生きるのだろうか、と。このことを考える時、私たちには、神様から一人ひとりに、平等に与えられているものが三つあるということを知りたいものです。それは、命と時間と死です。私たちは命を与えられてこの世に誕生しました。やがて死を与えられてこの世を去っていきます。そして、命と死の間に一日24時間という時間が与えられています。その一日の時間の長さは平等ですが、それが何日与えられるのかは神の秘密と書く神秘という範疇に入る事柄でしょう。死がいつ与えられるのかは神様の側の問題なのです。

 そこでクローズアップされてくるのが時間です。一日24時間という時間の用い方は、私たちが自由にすることが出来るのです。つまり、私たちはどのように時間を用いるのか、そこに人としての価値が顕わされて来るのだと思います。

 逝去者記念式での特祷(祈祷書402頁)では二つのことが祈られています。「主を信じて世を去り、安らかな眠りに就いた僕に祝福を与え、救いのみ業を成就してください」との祈りは逝去者のための祈りです。「今なお世にあるわたしたちにも恵みを与え、み国の世継(天国の継承者)としてください」は、私たちのことを祈ります。逝去者のために、また、私たち自身のためにも祈ること、このことを通してその交わりを継続していくことなのでしょう。逝去者のために祈ることの深みを味わっていきたいものです。そして、「死はすべての終わりなのではない」との信仰を堅め、主と共に今を生きていく日々としていきたいものです。

2017年11月の主な礼拝と行事
2017年10月29日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

11月1日(水)諸聖徒日
 10:30 聖餐式
 14:00 八千代霊園墓参
11月2日(木)
 10:30 聖書の学び
11月5日(日)聖霊降臨後第22主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式 
 13:30 教会委員会
11月9日(木)
 10:30 11月逝去者記念聖餐式
11月12日(日)聖霊降臨後第23主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式・幼児祝福式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
11月16日(木)
 10:30 聖書の学び
11月19日(日)聖霊降臨後第24主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
11月25日(土)
 14:00 北総宣教協議会「キリスト教勉強会」(講師:ケビン・シーバー司祭)
11月26日(日)降臨節前主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式・主教巡杖・堅信式

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年10月)
2017年09月25日
「二人または三人がわたしの名によって集まるところには わたしもその中にいる」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 マタイ福音書18章20節に記されているイエス様のみ言葉です。これはイエス様が約束してくださっていることです。

 キリスト教の救いとは何か、あるいは、聖書は救いについてどのように伝えているか、ということを明確に知ることは大切なことであると思います。そしてそれは、イエスという名前とインマヌエルという言葉に表されていると言っても良いのではないかと思います。イエスという名前には「神は救う」という意味があります。インマヌエルとは、「神は我々と共におられる」という意味です。つまり、イエス様が私たちと共にいてくださること、それが救いなのであるということです。そしてこれがキリスト教の本質なのだということを捉えていくことでしょう。

 二人または三人がわたしの名によって集まるところにはわたしもその中にいると言われるイエス様です。まさにインマヌエルということでしょう。イエス様が共にいてくださることがどれほどの安らぎとなるか、慰めとなるか、思いを深めてみたいものです。それは、見えない神を見ることに通じます。私の側にいる神を知ること、これは信仰生活を過ごして行く上での大きな課題でもあるでしょう。

 二人または三人が、と言われる時、では、一人の時には神様は側にいてくれないのだろうかと不安になります。そんなことはないと思います。しかし、「二人または三人が」ということの意味は、どんなに小さくてもよいけれども、それは集団でなければならないということです。つまり、私たちは共に生きるということがより大切なことなのだということでしょう。

 また「わたしの名、すなわちイエスの名によって集まる」集団、それが重要なことなのです。イエスの名によって集まるということは、そこにイエス様が共におられ、イエス様が私たちを見つめているということを知って集まるのであり、その思いが一人一人を謙遜にさせ、かつ強められ、日々の問題の解決にあたっていくのでしょう。

 聖歌の442番は、まさにこの思いを捉えています。キリスト・イエスの名のもとに集まる私たちが、集まり、語り合い、共鳴し合い、そのみ心を実践して行く教会になって行きたいものです。

  ♪ともにあつまる 語りあう ひびきあう そこに キリストは 共にいる♪
  ♪耳をすます 見つめあう 手をつなぐ そこに キリストは 共にいる♪
  ♪手をさしのべる 腕を組む 歩き出す そこに キリストは 共にいる♪

2017年10月の主な礼拝と行事
2017年09月25日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

10月1日(日)聖霊降臨後第17主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
10月5日(木)
 10:30 聖書の学び
10月6日(金)
 18:30 北総宣教協議会
10月8日(日)聖霊降臨後第18主日・洗礼式
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式 
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子供絵画教室
10月15日(日)聖霊降臨後第19主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
10月19日(木)
 10:30 10月逝去者記念聖餐式
 14:00 清山荘訪問
10月22日(日)聖霊降臨後第20主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオン・アンナ会
10月24日(火)
 11:30 八千代もより会
10月29日(日)聖霊降臨後第21主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
11月1日(水)諸聖徒日
 10:30 聖餐式
 14:00 八千代霊園墓参

マリヤバザーのお知らせ
2017年09月09日

 毎年恒例の「マリヤバザー」を下記の通り開催します。

 今年も教会・幼稚園内外の皆様と楽しいバザーにすべく、準備を進めています。

 今年は、初めての試みとして、市川聖マリヤ教会・幼稚園のロゴが入ったお洒落な「聖マリヤオリジナルバッグ」を販売します。

 なお、当日の収益は、2024年に予定されている教会(礼拝堂)建築及び幼稚園の諸活動のために献げられます。

 多くの皆様のご来場を心からお待ちしています。

★日時:9月24日(日)午前11時〜午後2時
★場所:市川聖マリヤ教会・市川聖マリヤ幼稚園

※雨天決行。
※お楽しみ協賛券の抽選会は午後1時からです。
※協賛券は当日も販売します。
※当日の聖餐式は浦安伝道所・日曜学校と合同で午前9時30分から行います。
※午前8時からの聖餐式は通常通りです。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年8・9月)
2017年07月30日
「態度価値」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 イエス様の福音に与かる私たちは、どのように日々を生きるのか、ということを思い巡らすことは信仰の深まりに寄与することではないかと思います。

 フランクルの本が売れ、読まれています。アウシュビッツの収容所での体験を考察して執筆し、ベストセラー、ロングセラーとなっている「夜と霧(邦訳名)」は有名です。また、「それでも人生にイエスと言う」という本も、示唆に富んだものです。その他多くの本を執筆していますが、それらの中に、私たちが生きることの意味、その価値ということを説明している本があります。少し長いですが、引用させていただきます。

 「意味とは、あらかじめ与えられたものではなくて、そのつど発見されるべきもの、状況に直面した者がみずから見出さねばならないもの。それは三つのしかたで見出されるとフランクルはいう。労働や、何かをつくり出すことにより、実現される『創造価値』。自然や芸術を観賞する、あるいは誰かを愛することによって実現される『体験価値』。そして、それさえもあきらめなければならなくなっても実現しうる『態度価値』が、人間には残されている。仕事は、いずれできなくなるかもしれない。音楽を聴いたり本を読んだりすることも、できなくなるかもしれない。それでもなお、変えられない運命に対して、どのような態度をとるか、その事実をいかに引き受けるのかという心構えと態度によって、人はなお意味を見出すことができるのだ。」(河原理子著 フランクル『夜と霧』への旅) 

 私たちは、日常の中で作り出したり体験したりしながら生きています。そしてそこに喜びを見出し、また悲しみも味わい、いわゆる人生を送ります。その中で「態度価値」という生き方の様(さま)は困難なものとも言えるでしょう。出来なくなっていく自分を見つめる時、そこに焦りが生じてもおかしくはないでしょう。しかしそれが現実であるという時、それをどのように受け取っていくか、それはそのようになる前の段階から考え続けていかなければならないことなのでしょう。

 そこで一つの視点が与えられます。「私は神に何を求めるか」ということと、「神は私に何を求めておられるのか」ということです。私たちが日々を生きていく時、この二つの問いがあるということを意識すること、殊に、神は私に何を求めておられるのかと考えていく時、私がいのちを与えられて生かされている意味の重みを教え、気づかせてくれるのではないでしょうか。その時、生きる意味をそこに見出して行くことが出来るのでしょう。

2017年8月・9月の主な礼拝と行事
2017年07月30日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

8月6日(日)主イエス変容の日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 教会委員会
8月10日(木)
 10:30 8月逝去者記念聖餐式
8月13日(日)聖霊降臨後第10主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
8月14日(月)〜16日(水)
    千葉県サマーキャンプ(千葉市少年自然の家)
8月16日(木)〜17日(金)
    千葉県中高生キャンプ
8月20日(日)聖霊降臨後第11主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
8月25日(金)〜26日(土)
    マリヤキャンプ2017
8月27日(日)聖霊降臨後第12主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
9月3日(日)聖霊降臨後第13主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 教会委員会
 13:00 子供絵画教室
9月7日(木)
     聖書の学び
9月9日(土)
     千葉県教会音楽祭(船橋市民文化センター)
9月10日(日)聖霊降臨後第14主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
9月14日(木)
 10:30 9月逝去者記念聖餐式
9月17日(日)聖霊降臨後第15主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
9月21日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
9月22日(金)
    北総宣教協議会
9月24日(日)聖霊降臨後第16主日
 8:00 聖餐式
 9:30 聖餐式
 11:00 マリヤバザー

「マリヤキャンプ2017−飲もう!食べよう!語り合おう!−」参加のご案内
2017年07月16日

 今年、マリヤキャンプを数年ぶりに復活します。
 「泊まりがけ、遠出だと参加が難しいわ・・・」という方でも参加しやすいように、教会を会場に、1泊2日で開催します。
 もちろん、部分参加も可能です。
 歌による夕の礼拝、バーベキュー、歌舞伎公演、ディスカッション等のプログラムを用意しています。
 教会で夜更かしするも良し、好きなプログラムだけ参加するも良し、楽しみ方は思い思いのスタイルで結構です。
 夏のひととき、飲んで食べて祈って、教会や人生について楽しく率直に語り合いませんか?

■日程
 2017年8月25日(金)〜26日(土)

■会場
 市川聖マリヤ教会

■参加費
 全参加 5,000円(1泊2食・ワインタイム含む)
 夕食  2,000円(高校生まで500円)
 ワインタイム 1,000円

■タイムテーブル(予定)
<1日目(8月25日(金))>
 17:30      受付開始
 18:00〜18:25  歌による夕の礼拝
 18:30〜19:55  夕食(バーベキュー)
 20:00〜20:30  歌舞伎公演
 20:40〜20:50  就寝前の祈り
 21:00〜23:00  ワインタイム
<2日目(8月26日(金))>
 7:00〜7:25   朝の礼拝
 8:00〜8:25   朝食
 8:30〜8:55   片付け・清掃
 9:00〜11:30  ディスカッション
 12:00      閉会の祈り・解散
 ※夜を徹しての話し合いも可能です(大人のみ)。
 ※礼拝式文は用意します。

■申込期限
 所定の参加申込書(教会受付に置いてあります)に必要事項を記入し、参加費を添えて、8月6日(日)までに実行委員へご提出ください。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年7月)
2017年06月25日
「成功の反対は何?」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 愛の反意語は憎しみではなく無関心であると言われています。この表現は愛とは何かを巧みに指し示しています。それと同じように、成功の反意語は何でしょうか。

 人は、その意味合いは様々でも成功を求めて生きていると思います。成功とは目的を達することという意味ですが、そのものの真のあり方、真の姿となること、と表現することも出来るのではないでしょうか。つまり、人の成功とは人としての本当のあり方に生きることなのだと言えるのではないかと思います。その意味からすると、成功の反対は失敗ではなく「何もしないこと」となるでしょう。

 イエス様が語られた金持ちとラザロの話(ルカによる福音書16章19〜31節)を思い出します。ある金持ちがいて、贅沢に暮らしていました。その門前に貧しいラザロがいて、その食卓から落ちるもので腹を満たしたいものだと思っていました。やがて二人とも死にますが、ラザロはアブラハムのすぐそば(パラダイス)に連れて行かれ、金持ちは陰腑で苦しんでいました。この後も物語は続きますが、二人の死後の状態は逆転しているということが語られています。何がそうさせたのでしょうか。金持ちもラザロも公平に死が与えられたのですが、その後の違いの理由は何かということです。

 この物語では、金持ちの贅沢な暮らしを咎めているようには見えません。しかし、彼は罪に定められました。ではこの金持ちの罪は何なのでしょうか。彼はラザロを門前から追い返したりはしていませんし、ラザロに対し酷なことをしたのでもありません。それなのに罪に定められてしまったのはどうしてなのでしょうか。このことを見つめるとき、気づかされることがあります。それは、彼は悪いことをしたからではなく、何もしなかったから罪に定められたのだ、ということです。

 徒然草の117段には「友とするに悪き者、七つあり」として語られているところがあります。その中のひとつに、「病なく、身強き人」が挙げられています。病気を持たず、身体強壮な人のことです。私たちにとって、五体満足で、健康で、病気がないというのはありがたいことであると思います。健康が一番とも言われています。それはそのとおりですが、しかし、そこには落とし穴があるということです。その落とし穴とは、病気一つしない人は病気の人の気持ちが分からない、感受性が鈍くなる、そういう人を友人とするのはよくないということです。自分の健康に安住して感受性を怠けさせることへの戒めであると理解されています。世の中には「五体満足という救いがたい病」もあるということを肝に銘じていたいものです。

 私たちは「する」ことによって罪に定められることもありますが、「しない」ことによっても罪に定められることもあるのだということを知っていたいものです。成功を求めるとき、失敗を恐れ何もしないのではなく、失敗をしつつもさらに前進して行こうとの思いをもち、歩み続けることの尊さに心を向けていきたいものです。私たちの信仰の歩みは、まさにこのようなものなのではないでしょうか。

2017年7月の主な礼拝と行事
2017年06月25日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

7月2日(日)聖霊降臨後第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
7月6日(木)
 10:30 聖書の学び
7月7日(金)
 18:30 北総宣教協議会
7月9日(日)聖霊降臨後第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
7月13日(木)
 10:30 7月逝去者記念聖餐式
7月16日(日)聖霊降臨後第6主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
7月20日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
7月22日(土)
 13:30 教会委員研修会(千葉復活教会)
7月23日(日)聖霊降臨後第7主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
7月30日(日)聖霊降臨後第8主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

2017年6月の主な礼拝と行事
2017年05月28日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

6月1日(木)
 10:30 聖書の学び
6月4日(日)聖霊降臨日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
6月8日(木)
 10:30 6月逝去者記念聖餐式
6月11日(日)三位一体主日・聖霊降臨後第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
6月15日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
6月18日(日)聖霊降臨後第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 12:30 もより連絡会
 13:00 幼稚園保護者の集い
6月25日(日)聖霊降臨後第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    シメオン・アンナ会

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年5月)
2017年04月30日
「イエスの復活を想う」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人
 
 キリスト教信仰の根幹は、イエス様は復活し、今も生きておられるというところにあります。生きておられるゆえに、私たちを支え、導き、励まし、教え、護ってくれることができるのです。この喜びに生きることがキリスト者の信仰生活です。

 では、生きるとはどのようなことなのでしょうか。イエス様が今も生きておられるということは、今も私たちに語りかけておられるということであり、それは、神の国の完成に向かって、私たちを用いようとされているということでもあります。私たちはその声に耳を傾けるということです。そしてその声を聴く時、私たちの生き方の方向が示されてきます。

 復活信仰に生きるとは、要するに、イエス様の心を自分の心として生きるということであると言えます。「互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられることです。(文語訳では、キリスト・イエスの心を心とせよ)」(フィリピの信徒への手紙2章5節)とパウロが語っていることです。

 もし、イエス様の復活を受け入れることが出来ないのなら、イエス様の教えは、立派で偉大な一人の教師が残していった素晴らしい生き方(倫理)であるということだけになるのではないでしょうか。そうならば、自分が嫌になったら無視をし、簡単に離れていくことも可能です。しかし、今も生きておられ、私たちと共にあることを実感し、受け入れる者には、イエス様の心は何かを求め続け、そこに近づき、自らを律していくようになるのではないでしょうか。それは深いところで、平安に生きることなのだ、と言えるのです。この深いところの平安とは、安易なものではありません。そこにはつらさもあるし、悲しさもあるし、切なさ、やりきれなさもあることでしょう。しかしその原因が、イエス様に従うことによって起きてくるものであるなら、それが平安というものなのです。何故なら、そこに本当の安らぎを見出すことが出来るからです。イエス様は、私たちを護ってくれるのです、支えてくれるのです、導いてくれるのです、励ましてくれるのです。

 聖歌563番は、「わたしはなりたい キリストを生きる人に わたしはなりたい キリストを生きる人」と歌います。この心を大切にしていきたいものです。パウロは、「私たちは生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。」(ローマの信徒への手紙14章8節)と語ります。主の復活を祝う私たち、この思いを持ち続けていきたいものです。

2017年5月の主な礼拝と行事
2017年04月30日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

5月5日(金)〜7日(日)教区中高生キャンプ(沼津聖ヨハネ教会)
5月7日(日)復活節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
5月11日(木)
 10:30 5月逝去者記念聖餐式
5月12日(金)
    北総宣教協議会
5月14日(日)復活節第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    大そうじ
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
5月21日(日)復活節第6主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     創立83周年記念日・敬老会・祝会
5月18日(木)
 14:00 清山荘訪問
5月26日(金)
    北総宣教協議会
5月28日(日)復活節第7主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

復活日(イースター)
2017年04月16日

 キリスト教の最大の祝日である復活日(イースター)を迎えました。午前8時と午前10時30分の礼拝には、合わせて約220名が参列し、主のご復活をお祝いしました。

 礼拝後の祝会にも多数の方々が出席し、信徒による豪華な食事や多彩な出し物を楽しみました。

復活日(イースター)のご案内
2017年04月08日

ウジェーヌ・ドラクロワ「墓に運ばれるキリスト」
「それから、先に墓についたもう一人の弟子も入ってきて、見て、信じた。」(ヨハネによる福音書20章8節)

 今年の復活日の福音書に記されている出来事です。ヨハネ福音記者は復活を知るためには「見る」ということが重要なのだと伝えています。空の墓を見た人たちは、そこに何を見るのかということです。墓が空であったという事実を見るのか、その事実が指し示していることを見るのか。私たちの経験則からは理解を超える復活という出来事をしっかりと「見る」ことであり、受け入れるということなのだということなのでしょう。そこに次の新しい救いの道が示されてくるからなのだと思います。

 今年の復活日は4月16日です。最大の祝い日である主イエスの復活日を、喜びをもってごいっしょに祝いましょう。
 ハレルヤ(主を賛美せよ)、ハレルヤ、ハレルヤ、と歌い、主を賛美する礼拝をささげていこうではありませんか。
 どうぞ、復活日の礼拝にお集まりください。

 2017年3月
  市川聖マリヤ教会
   牧師 司祭 ヨハネ 相澤牧人

<聖週中の礼拝>
 4月 9日(日)復活前主日の礼拝 8時・10時30分
   13日(木)聖木曜日の礼拝  19時
   14日(金)聖金曜日の礼拝  12時〜15時
   15日(土)聖土曜日の礼拝  10時30分

<復活日(イースター)礼拝>
 4月16日(日)8時・10時30分 聖餐式・説教
          10時30分の礼拝後、祝会

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年4月)
2017年03月26日
「悪魔にすきを与えてはなりません」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 「現実に遠慮して理想が引けば、これ幸いと現実が大手を振るばかりだ。」このように言われます。今、私たちの世の中で起きていることを思うとき、なるほどと思わされます。また、聖書を読んでいると「悪魔にすきを与えてはなりません。」(エフェソの信徒への手紙4章27節)との教えが目に留まりました。この二つが重なり合って思いを巡らしています。

 憲法9条を変えようとする動きに対しての反対者に、初めの頃、それは理想だ、攻めてきたらどうするのか、やられるままでよいのか、国民を守らなくてよいのか、などと力強く発言し、批判していた人がいたことを思い出します。それに対して、理想が何故悪い、現実を理想に近づけていくことこそが大切なことなのだ、と反論があったことも思い出します。

 私たちは、根拠をしっかり持たないと、現実が大手を振るいやすくなることは事実でしょう。そしてその現実に押し切られていくのでしょう。現実に目が奪われ、理想が失われたら、糸が切れた凧のように、どこに行くか分かりません。何故なら、現実は変化するからです。その時々の現実に左右されていてはなりません。主イエスと共に生きること、つまり主イエスの心を生きること、それが重要な根拠となるのだと思います。

 また、私たちは判断基準を持たなければなりません。コロサイの信徒への手紙の3章15節に、「キリストの平和があなた方の心を支配するようにしなさい。」と教えられています。心を支配するとは判断基準を持つということでしょう。

 東京大空襲・戦災資料センター館長の早乙女勝元さんは、「平和のために何が出来るか。誰にでもすぐに出来る第一歩は、学ぶこと」だと、全国からやってくる修学旅行生に語り続けているのだそうです。キリストの平和、すなわち、命の尊厳に深く思いを寄せること。また、主イエスが、十字架にかかる前に、あなた方に新しい掟を与えると言われて「互いに愛し合いなさい。」(ヨハネによる福音書13章34節)と語られたこと。これらの意味を学び、それを実践することが平和を作り出していくことになっていくのだと思います。

 そして、平和を作りだしていく時、悪魔にすき(機会)を与えないようにしていかなければなりません。根拠を持つことによって、判断基準を持つことによって、キリストの平和を学ぶことによって、それを防いでいくのです。

 ヘブライ人への手紙11章1節には、「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。」と教えられています。この思いは、理想を持ち続けることは、見えない事実を確認することになり、その理想に近づくようにと、今を努力して生きていくようになるということなのではないでしょうか。

 大斎節の真っただ中、悪魔との闘いの日々、その悪魔にすきを与えてしまわないように気持ちをしっかりとしていきたいものです。

2017年4月の主な礼拝と行事
2017年03月26日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

4月2日(日)大斎節第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
4月6日(木)
 10:30 聖書の学び
4月9日(日)復活前主日(しゅろの主日)
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
4月11日(火)
     幼稚園入園式
4月13日(木)聖木曜日
 19:00 聖木曜日の礼拝
4月14日(金)聖金曜日(受苦日)
 12:00 3時間礼拝
4月15日(土)聖土曜日
 10:30 聖土曜日の礼拝
4月16日(日)復活日
 8:00 聖餐式
 10:30 聖餐式
     礼拝後、祝会
4月20日(木)
 10:30 4月逝去者記念聖餐式
 14:00 清山荘訪問
4月23日(日)復活節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオンアンナ会
4月29日(土)
 10:30 千葉県下合同礼拝(柏聖アンデレ教会)
4月30日(日)復活節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年3月)
2017年02月26日
「祈る力」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 聖歌549番は、「祈りは口より 出で来ぬとも まことなる霊の 願いごとぞ」と歌います。そして引き続き、「祈りは心の、底にひそみ 隠るる炎の 燃え立つなり」とその思いを歌います。この聖歌は、祈りとは何か、という質問に答えて作られたものであると言われています。まさに祈りとは何かを端的に表現しているのではないでしょうか。4節あるこの聖歌の言葉をじっくりと味わってみていただきたいと思います。

 祈りは、人の思いが、私の思いが、そこに凝縮されているものでしょう。その凝縮された思いが、神に向かって投げかけられる(捧げられる)。そのことによって、その願いが実現するようにと、祈る者が持てる力を捧げ、そこに向かうのです。それ故に、祈りの連鎖は良い方向へと歩み出していくのではないかと思うのです。

 「祈りは無力だと思えるかもしれません。しかし、祈りは無力なのではありません。祈ることを忘れた心が無力なのです。祈るだけでは何も解決しないと思えるかもしれません。そうではなくて、祈りを欠いた行動が何の解決ももたらせないのです。」と語るお坊さんの言葉を知りました。本当にそうなのだと思います。祈りは聴くことにも通じるからです。祈りを通して神に聴く時、そこに示されてくるものがあります。そして成就へと向かうのです。

 顕現後第5主日の特祷は、「主よ、あなたに呼び求める民を慈しみ、その祈りをお受けください。どうか、行うべきことを悟る知恵と、それを忠実に成し遂げる恵みと力をお与えください。」と祈ります。意味深い祈りです。そして、この祈りは私たちに、神に祈りをささげて後はじっと待つ、というのではないのだということを教えています。

 私たちは主の祈りを何回唱えてきたでしょうか。そしてこれから何回唱えるのでしょうか。その一回一回の祈りの度に、その内容を確認しているのではないでしょうか。また、確認していかなければならないのだと思います。み名が聖とされること、み国が来ること、み心が行われることを求めます。それはどういうことなのか。日ごとの糧を、罪の赦しを、悪からの救いを願います。その意味は何か。これらの願いを繰り返し祈り求める度に、その実現に向かって歩みを続けている、また続けて行こうとする。そのことが大切なことなのです。祈りは、私を勇気づけ、一歩を踏み出す力を与え、そして、それが救いへと導いてくれるのです。祈りの力を信じ、受け入れ、祈りの日々を過ごしていこうではありませんか。

2017年3月の主な礼拝と行事
2017年02月26日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

3月1日(水)大斎始日
 10:30 聖餐式
3月2日(木)
 10:30 聖書の学び
3月3日(金)
 10:30 世界祈祷日礼拝(日本基督教団薬円台教会)
3月5日(日)大斎節第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
3月9日(木)
 10:30 3月逝去者記念聖餐式
3月12日(日)大斎節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
13:00 マリヤ子ども絵画教室
 13:00 映画「日本と原発」上映会
3月16日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
3月19日(日)大斎節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    大斎プログラム「大斎節に聴く−オルガンと聖歌−」
3月26日(日)大斎節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    大斎プログラム「大斎節に聴く−オルガンと聖歌−」
    シメオン・アンナ会

2017年大斎プログラム「大斎節に聴く−オルガンと聖歌−」のご案内
2017年02月19日

 大斎節は復活日(イースター)の前の40日間の期節で、古来より修養と慎みに励む期間とされており、当教会でも、この時期に様々な信仰に関する学びの機会を持ってきました。

 今年は、例年と少し趣を変えて、受難から復活への聖書の物語を当教会オルガニストのオルガン演奏による聖歌を通じて黙想したいと思います。

 どなたでもご自由にお越しください。

2017年大斎プログラム「大斎節に聴く−オルガンと聖歌−」
 ■日時 3月16日・26日(日)主日礼拝終了後
 ■会場 市川聖マリヤ教会礼拝堂
 ■入場無料
 ■主催 市川聖マリヤ教会宣教部
 ■協力 市川聖マリヤ教会オーガニスト会

平和といのちを考える−「映画『日本と原発』上映会」のご案内
2017年02月19日

 市川聖マリヤ教会では、「いのちを大切にする」視点から、平和に関する学びや話し合いの時を持っています。

 その一環として、映画「日本と原発」の上映会を下記のとおり開催します。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所事故からまもなく6年を迎えようとしていますが、復興が叫ばれているのとは裏腹に、事故は今だ終息せず、原子力発電を巡る様々な問題も浮き彫りになってきています。

 この映画を通じて、原子力発電について見つめ直すとともに、平和やいのちを大切にすることについて、一緒に考えてみませんか。

映画「日本と原発」上映会
 ■日時 3月12日(日)午後1時〜
 ■会場 市川聖マリヤ教会礼拝堂
 ■入場無料
 ■主催 市川聖マリヤ教会宣教部 平和といのちの会
 ■問い合わせ先 080-6734-5076

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年2月)
2017年01月29日
「いのちを大切にする視点を」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人
 
 イエス様が教えられた人間にとって大切なものとは何か。それは「愛」です。もっとも価値があるものは何か。それは「いのち」です。人が人として生きるとはどのようなことなのであるのか。それは「共に生きる」ということです。そして、救いとは何か。それは「神を信じることができる」ということです。神を信じるというよりも神を信じることができるということです。つまり、神を知っているということです。この視点は本当に重要であると思います。聖書が語る救いということの醍醐味がここにあるのです。これらのことを受け入れて生きていくことを決心した人が、クリスチャンと言われる人たちなのです。

 これらの実践は、一人一人のいのちを大切にするということに尽きると思います。例えば今の日本を見回すとき、日本国憲法の問題、原子力発電の問題を含むエネルギー問題、基地の問題、ヘイトスピーチ(人種差別・排外表現)・ヘイトクライム(人種・民族・宗教に対する憎悪犯罪)の問題、貧困の問題、核兵器の問題、様々なハラスメントの問題などなどと、いのちを脅かす課題が多くあります。それぞれの立場があろうかと思いますが、その中で私たちはキリスト者としての視点、価値観を明確に持つということが重要になってくるのだと思います。イエス様ならどう考えるか、どう思うかということをしっかりと検証し、理解していくことだと思います。

 その時、尊い視点を与えてくれると思う一つの判決がありますので、ご紹介したいと思います。2014年5月21日に、福井地裁の大飯原発3,4号機の運転差し止め請求事件の判決です。その中で、再稼働しなければ国富が損失するという訴えに関して明快に判断しており、学ぶことが多いと思います。その一部を引用します。

 「被告(関西電力)は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。我が国における原子力発電への依存率等に照らすと、本件原発の稼動停止によって電力供給が停止し、これに伴って人の生命、身体が危険にさらされるという因果の流れはこれを考慮する必要のない状況であるといえる。被告の主張においても、本件原発の稼動停止による不都合は電力供給の安定性、コストの問題にとどまっている。このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。」

 豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活すること、これが一番なのだ、と言うのです。まずそれを確保することなのだ、と。いのちを大切にする視点が明確になっているのではないかと思います。

 2017年の新しい年を迎えた私たちは、いのちを大切にする社会の実現に向かって、キリスト者としての歩みを続けていきたいものです。そして、ますますイエス様の名によって生き、イエス様の名によって語る教会の働きに参与して参りたいものです。
 
 どうか、今年も、一人一人がそれぞれに与えられた賜物を用いて、イエス様の名によって一つとなって、この地にあっての福音宣教の働きに邁進していきたいものと思います。

2017年2月の主な礼拝と行事
2017年01月29日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

2月2日(木)被献日
 10:30 聖餐式
2月5日(日)顕現後第5主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
2月9日(木)
 10:30 2月逝去者記念聖餐式
2月10日(金)〜11日(土)
 北総宣教協議会信徒修養会(ホテルプラザ菜の花)
2月12日(日)顕現後第6主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
2月16日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
2月19日(日)顕現後第7主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
2月26日(日)大斎節前主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 シメオン・アンナ会

堅信受領者総会に関する公示
2016年12月25日
        公 示

2017年度の堅信受領者総会を下記のように行います。
1年に1度の大切な会議です。もれなくご出席ください。

         記
              
日時 2017年1月29日(日) 午前10時30分からの礼拝終了後
会場 市川聖マリヤ教会礼拝堂

       2016年12月25日
        市川聖マリヤ教会
         牧師 司祭 相澤 牧人
         教会委員会

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2017年1月)
2016年12月25日

「幼子イエスの笑み」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 救い主イエスの降誕を喜び祝いましょう。クリスマスおめでとうございます。

 主イエスの降誕に関しては、様々な物語、メッセージがあります。その一つ一つは大切なものであり、そこから多くを学んでいきたいものです。

 イエスは家畜小屋で生まれ、飼い葉桶に寝かされたというのが、聖書が伝える救い主誕生の様子です。ルカ福音記者は、「彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」(ルカによる福音書2章6〜7節)と記しています。この出来事に、私たちの想像をたくましくし、そこに示されている真実を見出していきたいものです。

 宿屋には彼らの泊まる場所がなかった、ということに意味深さを感じさせられます。当時、皇帝の勅令によって、人々は人口調査のために自分の町に戻るという大移動があり、宿屋はどこもいっぱいでした。それ故に、泊まる場所が見つからなかったということはあり得ることです。予約制がある時ではないので当然でしょう。しかし、このことはただそれだけのことなのでしょうか。ここには大切な一つのメッセージが語られているのではないかと思うのです。それは、聖書のこの箇所を読む時、あなたの宿(心)には、迎え入れるための泊まる場所がありますか、と問われているのではないかと気づくことです。私の心に救い主イエスを迎える場所がありますか、ということです。

 飼い葉桶に寝ている幼子イエスを想像してみてください。両親の心配をよそに、笑みを浮かべ寝ているのではないかと思います。相手の笑顔は、自分の心がそこに投影されるのではないかと思うのです。幼子イエスに笑顔を見ることが出来るなら、それは自分が笑顔になっているからなのだと言えるのではないでしょうか。自分が頑なになっているなら、イエスの笑みは見えないでしょう。イエスの笑みはすべてを包含する力を持っているのだと思います。

 救い主の降誕が真に降誕の出来事となるのは、私のあり様によって左右されるのではないかと思います。私の部屋は空いています、と応答するとき、また、おいで下さい、と願い求めるとき、そこに主は来てくださるのです。救いが与えられるのです。その喜びを理解し、味わうとき、イエスの笑みが笑みとして見えるようになるのではないでしょうか。

 私たちが信じ受け入れるとき、そこに見えて来るものがあるのです。信仰は、おぼろげなものをはっきりとさせてくれるのです。この事実を降誕を祝うこのときにもまた喜びをもって再確認していきたいものです。
 
 「みことばは ひととなり わたしたちの あいだにすまわれた(聖歌441番)」のです。このことが私にも実現するようにと求め、歩み続けていきましょう。

2017年1月の主な礼拝と行事
2016年12月25日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

1月1日(日)主イエス命名の日
 10:30 新年礼拝(聖餐式)
1月6日(金)顕現日
 10:30 聖餐式
1月7日(土)
 14:00 新旧合同教会委員会
1月8日(日)顕現後第1主日・主イエス洗礼の日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
1月15日(日)顕現後第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
1月19日(木)
 10:30 1月逝去者記念聖餐式
 14:00 清山荘訪問
1月20日(金)
 18:30 北総宣教協議会
1月21日(土)
 14:00 キリスト教一致祈祷週間合同礼拝(日本基督教団市川三本松教会)
1月22日(日)顕現後第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    シメオン・アンナ会
 12:30 男子会総会
1月29日(日)顕現後第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    堅信受領者総会
 13:00 婦人会総会
2月2日(水)被献日
 10:30 聖餐式

クリスマスおめでとう
2016年12月24日

クリスマスイブを迎えた礼拝堂
 本日午後6時から、「聖劇によるクリスマス前夜の祈り−クリスマスイブ礼拝−」が行われ、多くの方々に参列していただきました。

 今年は、従来の"Lessons and Carols"(聖書朗読と聖歌による祭典)に日曜学校の子どもたちによる聖劇を織り交ぜた形式の礼拝を初めて行いました。子どもたちのかわいらしい聖劇を見ながら、いつもどおり沢山の聖歌を歌うことができました。

 世界中の全ての人々の上に、クリスマスの喜びが豊かに注がれますように!!!

<これからの礼拝> 誰でもどうぞ
 ✠降誕日(クリスマス)聖餐式
  12月25日(日) 午前 0時     第1聖餐式
            午前 8時     第2聖餐式
            午前10時30分  主礼拝(第3聖餐式)
    礼拝後、祝会

クリスマスのご案内
2016年12月24日

 「クリスマスの喜びをごいっしょに」

 主イエスの降誕を祝うこの時、私たちはその意味をしっかりと理解していくことは、自分の救いに関わることとなります。

 旧約聖書の箴言は、「主を畏れることは知恵の初め」(1章7節)と語ります。シラ書は「すべての知恵は主から来る」(1章1節)と教えます。

 この言葉から、私たちは聴くべき相手は誰なのかということが教えられます。私たちは知識も必要ですが、より重要なことは知恵を得ることなのではないでしょうか。その知恵は、神から得ることなのであり、神を畏れることなのです。“怖れる”ことなのではありません。畏れは神を敬うことです。その生き方から気づかされるさまざまなことが、私たちにとって知恵となって与えられてくるのです。

 その知恵がこの世に誕生したのです。イエスというお方の中に、知恵が満ちているのです。ナザレで暮らすイエスは、「知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。」(ルカによる福音書2章52節)と言われました。そのイエス様の誕生を祝いましょう。クリスマスの聖餐式で、クリスマスの礼拝で、その喜びを味わいたいものです。

 祈るわれらを 日ごと新たに 永遠(とわ)なる神に 結ばせたまえ(聖歌90番より)

 2016年降臨節
  市川聖マリヤ教会
   牧師 司祭 ヨハネ 相澤牧人

<礼拝のご案内>
✠聖劇によるクリスマス前夜の祈り−クリスマスイブ礼拝−
  12月24日(土) 午後6時
    日曜学校の子どもたちによるページェントもあります
    礼拝後、祝会 キャロリング
✠降誕日(クリスマス)聖餐式
  12月25日(日) 午前 0時     第1聖餐式
            午前 8時     第2聖餐式
            午前10時30分  主礼拝(第3聖餐式)
    礼拝後、祝会

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年12月)
2016年11月27日
「おめでとう」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 まもなくクリスマス。救い主の降誕を記念し、その喜びに与かると共に、“救い主”“平和の君”の降誕が指し示していることの実践へと、信仰の歩みを続けていきたいものです。

 「おめでとう」という言葉は、何か新しいことが始まり、それが喜びであるときに使われる言葉なのだと聞きます。この言葉が用いられるときを思うと確かにそうだと言えます。命の誕生のとき、入学のとき、卒業のとき、就職したとき、結婚のとき、資格をとったとき、病が癒えての退院のときなどなどは、まさにこれから新しいことが始まるときなのでしょう。

 クリスマスの時期に、ことにそのことに思いを寄せるなら、マリアへの受胎告知が思い出されます。「おめでとう、恵まれた方、主があなたと共におられる。(ルカによる福音書1章28節)」この告知によって新しい救いの時代が始まったのです。そしてイエス様がこの世に誕生したことによって救いが実現したのです。それ故に、私たちは「クリスマスおめでとう」との挨拶を交わすのでしょう。

 その挨拶を交わしながら、クリスマスの喜びをどのように味わうのでしょうか。そのひとつの姿を聖餐式に見出すことができます。キリエ・エレイソン、グローリア(大栄光の歌)、ホサナ、ハレルヤ、イテ・ミサ・エスト(派遣の言葉)、アーメン。これらの言葉の中にクリスマスの喜びが表現されていると思うのです。

 キリエ・エレイソンのキリエは「主よ」との呼びかけであり、エレイソンは、神に人間への憐れみを求める気持ちと、救ってくださる神への賛美の気持ちが深く結び合わされている言葉であると教えられました。グローリアは、救い主の誕生を知らされた羊飼いたちに天使たちが歌った賛美の歌です。「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。(ルカによる福音書2章14節)」と。ホサナは、日本語では万歳!という言葉が持つ感情のようなものなのでしょう。ホサナはメシアと結合するとき、「万歳」のような歓呼、歓迎の叫び、賛美の叫び、喜びの叫びとして用いられる言葉です。ハレルヤも同じような意味であると思います。イテ・ミサ・エストは現在の祈祷書では「ハレルヤ主と共に行きましょう」となっている派遣の言葉です。聖餐に与かった私たち一人ひとりがこの世にクリスマスの喜びを持って派遣されていくのです。アーメンは、そのとおり、と賛同の意思を表す言葉です。

 毎年迎えるクリスマスですが、「おめでとう」と挨拶を交わすことを通して、クリスマスの出来事は、私にとって新しい何かが始まるときなのだ、との思いを強くしたいものです。その思いとは、神の国の福音を伝えること、すなわちそれは平和を構築することであり、命を大切にする社会を実現していくことなのだと、私には思えるのです。

2016年12月の主な礼拝と行事
2016年11月27日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

12月1日(木)
 10:30 聖書の学び
12月4日(日)降臨節第2主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
 13:30 マリヤ子ども絵画教室クリスマス会
12月8日(木)
 10:30 12月逝去者記念聖餐式
12月11日(日)降臨節第3主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
12月15日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
12月18日(日)降臨節第4主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    もより連絡会
12月20日(火)
    幼稚園クリスマス
12月24日(土)
 18:00 聖劇によるクリスマス前夜の祈り
    (祈りの中で日曜学校ページェントが行われます)
    祝会
    キャロリング
12月25日(日)降誕日
 0:00 第1聖餐式
 8:00 第2聖餐式
 10:30 主礼拝(第3聖餐式)
    祝会

「女声合唱団「秋友会クワイヤ」オータム・コンサート2016」のご案内
2016年11月26日

 群馬県内で活動している女声合唱団「秋友会クワイヤ」のオータム・コンサートが当教会礼拝堂を会場に下記のとおり開催されますので、是非お越しください。

★日時:2016年11月27日(日)13時30分開場・14時開演
★会場:市川聖マリヤ教会礼拝堂
    (都営新宿線本八幡駅から徒歩3分、京成八幡駅から徒歩4分、JR本八幡駅から徒歩7分)
★入場無料
★どなたでもご自由にお入りいただけます。

<曲目>
第1部
 ♪日本の名歌 「赤とんぼ」「浜辺の歌」ほか
第2部
 ♪聖歌とパイプオルガン曲
  日本聖公会聖歌第572番「闇夜に火を灯し」ほか
  (市川聖マリヤ教会聖歌隊及びオルガニストによる賛助出演)
第3部
 ♪世界の愛唱歌(訳詞で歌唱)
  「子守唄」(ブラームス作曲)ほか
 ♪ルネサンスの教会音楽(原語で歌唱)
  Ave Maria(アルカデルト作曲)ほか

<出演者>
◎指揮 秋谷誠一
 国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。在学中よりオペラや各種演奏会に出演。東京、名古屋で中・高校教諭や合唱団指導、音楽教室指導講師を務める。現在秋谷音楽教室主宰。群馬県内の混声、女声合唱団を指導中。

◎合唱 女声合唱団「秋友会クワイヤ」
 秋谷誠一氏が指導している3つの合唱団「秋友会」の有志で校正された合唱団。それぞれの団体は長年にわたり群馬県内で活動し、お母さんコーラス大会・ヴォーカルアンサンブルコンテスト・群馬県合唱祭に毎年出演。お母さんコーラス大会では、全国大会に4回出場し、優秀賞である「ひまわり賞」を受賞している。また、今年は「国民文化祭in愛知」に出演予定。

◎賛助出演
・市川聖マリヤ教会聖歌隊
 市川聖マリヤ教会での礼拝において聖歌隊として奉仕。毎年千葉県下の超教派キリスト教聖歌隊による千葉県教会音楽祭に参加している。

・岡本玲子
 武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科博士前期課程修了。米国ボストンにて英国式クワイア伴奏法等を学び、当地でオルガン演奏活動を行う。市川聖マリヤ教会オルガニスト。

第27回 北総宣教協議会 キリスト教勉強会
2016年11月05日

講師の中村豊主教
 11月5日、当教会を会場として、第27回北総宣教協議会キリスト教勉強会が開催され、「大規模災害救援活動のあり方〜聖公会の視点から〜」と題して、日本聖公会神戸教区主教であるアンデレ中村豊師父に講師を務めていただきました。

 中村主教は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の際には、特に被害が甚大であった神戸市須磨区にある神戸聖ヨハネ教会の牧師を務められていて、被災地の牧師として様々な活動に携われました。そして、2004年に神戸教区主教になられてからは、2011年3月11日の東日本大震災、今年4月16日の九州(熊本)地震における神戸教区の救援活動の陣頭指揮を執っておられます。

 講演の席上、中村主教は、阪神・淡路大震災や東日本大震災における日本聖公会の救援活動について振り返った後、聖公会という教会の特徴から、過去の大災害において全世界の聖公会がどのようなスタンスで救援活動に取り組んできたかを、「宣教の5指標(The Five Marks of Mission)」等を引き合いに出しながら説明されました。そして、今後日本各地で起こるであろう大規模災害に向けて、私たち聖公会がどのような対応をしていけば良いかを具体的な方策を交えて提言されました。

 中村主教は、教会が大規模災害の救援活動を行うにあたって必要な3つの柱として、「祈り」、「交わり」、「奉仕」を挙げられました。そして、この3つの柱のどれかだけが突出するのではなく、全てがバランス良くなされることが必要と説かれました。

 決して起こって欲しくはありませんが、いずれ私たちの身近なところでも大規模災害が発生するかもしれません。その時に、聖公会の一員としてどのような行動をしたら良いかを今回の講演を通じて認識することができたように思います。

※宣教の5指標(The Five Marks of Mission)は、日本聖公会管区ホームページに掲載されています。
http://nskkiinkai.blog116.fc2.com/blog-entry-493.html

「第27回 北総宣教協議会 キリスト教勉強会」のご案内
2016年11月04日

 私たちの教会が属している日本聖公会横浜教区では、千葉県北総地域にある諸教会・伝道所(千葉復活教会、松戸聖パウロ教会、柏聖アンデレ教会、浦安伝道所、市川聖マリヤ教会)が「北総宣教協議会」を結成し、様々な福音宣教の業を協働しながら行っています。

 その一環として、1987年(昭和62年)から毎年秋に「キリスト教勉強会」と題して、様々な分野の専門家からの学びの時を持っています。

 第27回の今年は、当教会を会場に、「大規模災害救援活動のあり方〜聖公会の視点から〜」と題して、日本聖公会神戸教区主教であるアンデレ中村豊師父をお迎えし、阪神・淡路大震災、東日本大震災、九州熊本地震の救援活動に携わられた御経験から、現在起きている災害、または今後起きるであろう災害に、私たちがどのように向き合っていけば良いかをお話しいただきます。

 どなたでもご参加いただけます。大変貴重な機会ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 【第27回 北総宣教協議会キリスト教勉強会】
  「大規模災害救援活動のあり方〜聖公会の視点から〜」
 ★講師:日本聖公会神戸教区主教 アンデレ 中村 豊 師父
 ★日時:11月5日(土)13時30分〜15時30分
 ★会場:市川聖マリヤ教会
 ★会費:300円
 ※事前申込不要。直接会場にお越しください。

 なお、中村主教様には、11月6日(日・聖霊降臨後第25主日)午前10時30分からの当教会における主日聖餐式で、説教をしていただく予定です。こちらにもぜひお越しください。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年11月)
2016年10月30日
「あなたのために与えられ、あなたのために流された」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 これは聖餐式の中の分餐語です。私たちが御体と御血を受ける時に語られる言葉です。正確には「あなたのために与えられた主イエス・キリストの体」「あなたのために流された主イエス・キリストの血」という言葉です。

 昔、ある教会で聖餐式に参加していた時、分餐が始まり列に並んで陪餐を待っておりますと、分餐者が「キリストの血」「キリストの体」と言ってパンとぶどう酒を配っていました。神学的にどうなのだ、という明確な説明は私の能力ではできませんが、何か腑に落ちない感じを受けました。間違ってはいないのでしょうが、消化不良のようなものを感じたのです。

 祈祷書のルブリック(細則)には、『分餐者はおのおの次のように言い、陪餐者は「アーメン」という。』と明記し、指示されています。その文言は前述しましたように「あなたのために与えられた主イエス・キリストの体」「あなたのために流された主イエス・キリストの血」です。“あなたのために”という言葉が入っているのです。この言葉が意味することの重みは大きいと思います。

 イエスはすべての人のために十字架にかかり、贖いの死を遂げられたということは感謝のうちに承知していることと思います。そして、キリストは、その苦しみと死およびよみがえりを、再び来られるまで常に記念するためにと、最後の晩餐の時、パンとぶどう酒を用いて「聖餐」を定められました。その聖奠に与かる者にとっては、キリストのその行為を、“わたしのために”与えられたのである、“わたしのために”流されたのである、と受け入れていくところに、大きな意味があるのではないでしょうか。

 それ故に、このパンとぶどう酒、すなわち、体と血は、あなたのために与えられ、あなたのために流されたのである、とはっきりと伝えることの大切さを忘れてはならないと思うのです。陪餐者はそれを聞いて「アーメン」、すなわち、本当に私もそのように思います、そのように信じます、と告白し、受けるのです。

 この分餐者と拝領者とのやり取りの重要さは聖餐式の中の大切な要素のひとつではないでしょうか。分餐者が慣れのために、あるいは、陪餐者の数が多いために時間の節約との思いから省略をしているとしたなら、それはまったく違うのだと思います。また、受ける者がこの言葉に重みを感じていないとしたのなら、陪餐する意味が薄められていってしまうのではないでしょうか。

 教会問答は教えます。聖餐を受けることは、十字架につけられ、よみがえり、そして永遠に生きておられるキリストご自身の命を受け、キリストとの一致、またすべてキリストにある者の一致を強められ、罪の清めと、永遠の命に至る養いを受け、神と人とに仕える者となることです、と。

2016年11月の主な礼拝と行事
2016年10月30日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

11月1日(火)諸聖徒日
 10:30 聖餐式
 14:00 八千代霊園墓参(現地集合)
11月5日(土)
 13:30 北総宣教協議会キリスト教勉強会
11月6日(日)聖霊降臨後第25主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式(説教:中村豊神戸教区主教)
    教会委員会
11月10日(木)
 10:30 11月逝去者記念聖餐式
11月11日(金)
 18:30 北総宣教協議会
11月13日(日)聖霊降臨後第26主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式・幼児祝福式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
11月17日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
11月20日(日)降臨節前主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
11月27日(日)降臨節第1主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
    シメオン・アンナ会

第48回 千葉県教会音楽祭(北ブロック)
2016年10月29日

350名以上の方々が礼拝堂に集まりました
 2016年10月29日(土)に「第48回 千葉県教会音楽祭(北ブロック)」が当教会を会場に開催され、当教会聖歌隊をはじめとする12団体が参加しました。

 この音楽祭は、千葉県内のキリスト教会が、聖歌を歌うことを通じて、教派の垣根を超えて、共に神を賛美しようというコンセプトで始められた合唱祭で、エキュメニカル(超教派)の集まりとしては異例の長さである半世紀に渡って開催されています。以前は千葉県全体で行っていましたが、現在は地理的な関係で南ブロックと北ブロックとに分かれて開催しており、4年に1度南北合同で開催しています。

 48回目となる今年は、当教会が幹事教会となり、聖歌隊のメンバーが中心となって実行委員会を結成し、半年以上前から少しずつ準備を進めてきました。少ない人数と限られた予算の中、どうすれば素晴らしい教会音楽祭になるかを知恵を絞って考えてきました。

 その中で、当教会として一番こだわったのは「教会を会場にする」ことでした。近年は参加団体や人数の増加もあり、会場に外部のホールを使用することが多かったのですが、「教会音楽祭」である以上、原点に立ち返って教会で開催することがベストではないかと考え、そこを基準に様々な準備を進めてきました。当教会は幸いにして交通の便も良く、比較的大きい礼拝堂と幼稚園があるため、多くのお客様をお迎えできる環境にありました。

 そして迎えた当日には、私たちの予想を遙かに超える350名以上の方々が当教会に来場され、秋の涼しい時期であるにもかかわらず、礼拝堂内は熱気に満ちて暑いぐらいでした。

 はじめに行われた礼拝は聖公会形式で献げられ、当教会牧師の相澤司祭が「歴史の流れの中で多くの教派に分けられた兄弟姉妹達が、歌という一つの一致した賜物を携えてこの教会に集まっていることを喜ぶとともに、神に感謝したい」と話しました。

 その後、各団体がそれぞれの賜物に応じた歌を披露し、終わる度に会場内から大きな拍手が沸き起こっていました。

 そして、最後に、当教会の聖歌隊指揮者で今回の実行委員長であるO兄の指揮のもと「ハレルヤコーラス」を合唱し、大盛況のうちに教会音楽祭の幕を閉じました。

「第48回 千葉県教会音楽祭(北ブロック)」のご案内
2016年10月28日

 毎年恒例の千葉県教会音楽祭が、当教会を会場に行われます。
 千葉県教会音楽祭は、千葉県内のキリスト教会が、同じ神であるイエス・キリストを信じるものとして、教派の垣根を越え、聖歌・賛美歌を歌うことで神を賛美しようというコンセプトで始められた合唱祭で、今年で48回目となります。
 どなたでもご来場いただけますので、どうぞお越しください。

♪日時 2016年10月29日(土)
     第1部 礼拝 12時〜
     第2部 音楽のささげもの 12時35分〜
     第3部 交流会 15時15分〜
♪会場 市川聖マリヤ教会礼拝堂
♪参加教会
 日本福音ルーテル稔台教会
 日本基督教団新松戸幸谷教会
 日本基督教団柏教会
 日本基督教団市川三本松教会
 日本基督教団新津田沼教会
 日本基督教団鎌ヶ谷教会
 カトリック松戸教会
 日本基督教団松戸教会
 日本基督教団新松戸教会
 日本基督教団船橋教会
 日本長老教会柏シャローム教会
 日本聖公会市川聖マリヤ教会

マリヤバザー
2016年09月25日

楽しい一日となりました
 毎年恒例の市川聖マリヤ教会と市川聖マリヤ幼稚園合同の「マリヤバザー」が開催されました。

 このところ毎日のような悪天候で、前日の会場設営の際も大雨に降られながらの準備でしたが、当日は朝から晴天に恵まれ、私たちはいつも神様に見守られているのだということを改めて強く実感したバザーとなりました。

 午前11時には牧師兼園長の相澤司祭によるお祈りに続き、開始の合図の鐘が鳴らされ、多くの人が売場に集まってきました。

 今年も、横浜教区内の教会(浦安伝道所、柏聖アンデレ教会、福田聖公会、清水聖ヤコブ教会)から出店していただき、バザーの盛り上げに一役も二役も買っていただきました。

 午後1時からは豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会が行われ、大勢の子どもたちが抽選券を握りしめながら抽選会場の前に集まりました。そして、番号が読み上げられる度に、当たっても外れても大きな歓声を上げていました。

 今年のバザーの収益は、2026年に予定されている礼拝堂新築及び幼稚園の諸活動のために用いさせていただきます。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年10月)
2016年09月25日

「宣教の5指標」のカード(日本聖公会管区事務所発行)
「宣教の5指標」について

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人
 
 この度、管区事務所から「宣教の5指標」(と教会の5要素)のカードが送られてきました。どうぞお持ち帰りください。祈祷書に挟むことが出来ますので、ご活用くださればと思います。そこでこの5指標について説明します(大阪教区の岩城聰司祭の文章を参考にしています)。

 聖公会は世界に広がる教会で、アングリカン・コミュニオンと言います。その交わりの中心はカンタベリー大聖堂とそこにあるカンタベリー主教座です。聖公会という教会の進むべき方向を決めるために4つの機関がありますが、その中の「全聖公会中央協議会(各国の聖公会の代表からなる会議=ACC)」がこの宣教の5指標を採択しました。(ほかの3つの機関は、カンタベリー大主教、ランベス会議=全世界の主教の会議、首座主教会議、です。)

 宣教の5指標とは、@神の国のよき知らせを宣言すること A新しい信徒を教え、洗礼を授け、養うこと B愛の奉仕によって人々の必要に応答すること C社会の不正な構造を改革し、あらゆる暴力に反対し、平和と和解を追求すること D被造物の本来の姿を守り、地球の生命を維持・再生するために努力すること、です。

 ここで言う「宣教」とは、布教とか伝道というより「教会の働き」全体を指すものであると理解した方が良いと思います。ここには教会と信徒が果たすべき使命(Mission)のほとんどすべてが含まれていますが、今後、さらに改定・追加がなされることでしょう。

 最初にこの問題を提起したのは1984年のACC第6回会議で、その後1990年のACC第8回会議で再確認され、1998年ランベス会議で承認されました。その時には、社会の不公正が世界的に大きな問題となっていましたので、@〜BにCの「社会の不正な機構を改革するよう努めること」の課題が追加されました。

 1998年のランベス会議は、これに次の課題が加わりました。D被造物の本来の姿を守り、地球の生命を維持・再生するために努力すること。これは、地球環境の破壊が人類全体の前に深刻な問題として迫ってきているからです。

 2012年のACC第15回会議は、戦争はもちろん、DVなどさまざまな暴力がこの世界を覆っている現状に目を向け、第4項に、「あらゆる暴力に反対し、平和と和解を追及する」を付け加えました。

 教会は、この「宣教の5指標」を手がかりにして「宣教=教会の働き」に対する理解を深めて、イエス・キリストの呼びかけに応えていきたいものです。そして、世界の聖公会と共に、私たちの市川聖マリヤ教会もこのことを意識しつつ、この世での証しと伝道、奉仕、正義と平和の課題、環境の課題などにより前向きに取り組むことへと向いたいものです。

2016年10月の主な礼拝と行事
2016年09月25日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

10月2日(日)聖霊降臨後第20主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
10月6日(木)
 10:30 聖書の学び
10月9日(日)聖霊降臨後第21主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
10月16日(日)聖霊降臨後第22主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 12:30 婦人会もより連絡会
10月20日(木)
 10:30 逝去者記念聖餐式
 14:00 清山荘訪問
10月23日(日)聖霊降臨後第23主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオン・アンナ会
10月29日(土)
 12:00 千葉県教会音楽祭
10月30日(日)聖霊降臨後第24主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
11月1日(火)諸聖徒日
 10:30 聖餐式
 14:00 八千代霊園墓参
11月5日(土)
 13:30 キリスト教勉強会(講師:神戸教区中村豊主教)
11月6日(日)聖霊降臨後第25主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式(説教:神戸教区中村豊主教)

マリヤバザーのお知らせ
2016年09月17日

毎年恒例の「マリヤバザー」を下記の通り開催します。

今年も教会・幼稚園内外の皆様と楽しいバザーにすべく、準備を進めています。

当日の収益は、2024年に予定されている教会(礼拝堂)建築のために献げられます。

多くの皆様のご来場を心からお待ちしています。

★日時 9月25日(日)午前11時〜午後2時
★場所 市川聖マリヤ教会・市川聖マリヤ幼稚園

※雨天決行。
※お楽しみ協賛券の抽選会は午後1時からです。
※協賛券は当日も販売します。
※当日の聖餐式は浦安伝道所・日曜学校と合同で午前9時30分から行います。
※午前8時からの聖餐式は通常通りです。

夕涼み会
2016年08月21日

 今日夕方から、日曜学校主催の夕涼み会が行われました。

 天気予報ではいつ雨が降ってもおかしくないとされていましたが、何とか天気が持ち、多くの子どもたちや保護者、教会員が園庭に集まり、バーベキューや花火を楽しみました。

 夏休みもあと少しで終わりますが、子どもたちにとっては良い夏の思い出になったようです。

洗礼堅信式・平和に関する講話
2016年08月21日

 本日、日本聖公会横浜教区のローレンス三鍋裕主教がいらっしゃり、1名の洗礼堅信式及び2名の堅信式が執り行われました。

 礼拝後、三鍋主教により平和に関する講話を行っていただきました。主教は「私たち信仰者は、声高に平和を追求するのではなく、日々の信仰生活を通じて隣人を大切にする姿勢から平和を希求していきたい」とお話しになりました。

 夏の間は愛餐会(昼食)が休止されているのですが、今日は特別にすいとんが用意され、平和への想いを深めました。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年8・9月)
2016年07月31日
平和とは「暴力がないこと」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 世界を100人の村とすると、空爆や襲撃や地雷による殺戮や武装集団のレイプや拉致におびえている人の数は20人だそうです。それなら、残りの80人はみんな平和に暮らしているのかというと、戦火や襲撃に直接さらされていなくても、かなりの人が平和とは縁遠い生活を強いられていると言えるのではないでしょうか。平和とは何でしょうか。

 ノルウェーのヨハン・ガルトゥングという平和研究者は、平和とは暴力がないこと、と考えて説明されているそうです。「人間あるいは人間集団の、身体的あるいは精神的な自己実現の現状が、その人たちの潜在的な実現可能性以下に抑えられるような影響を受けているならば、そこには暴力が存在する。暴力とは、潜在的実現性と現実の差、あるいは達成されるはずだった状態と現状との格差の原因と定義される。暴力は実現可能性と現実との格差を拡大し、またこの格差の縮小を妨げるように作用する。」ということです。「潜在的実現可能性」とは、本来、人間一人ひとりにとって当たり前のことであることが現実になることであり、暴力がなければ実現したはずの状態を指すのです。たとえば、地球環境の汚染・独占・濫用などによって資源が枯渇するために特定の地域の人たちがあるべき状態に置かれないとするならば、明らかに暴力の一種と考えられるのです。暴力さえなければ実現するはずの「あたりまえの現実」とは一体どのようなものなのであるかを考えていかなければなりません。それが失われるなら、平和は観念論になってしまうのではないかと思います。「あたりまえの現実」への視点を失わずにしたいものです。

 2014年5月の福井地裁の大飯原発3,4号機運転差し止め裁判の判決で、「原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。」と示しています。ここにも平和とは何かを考える材料が与えられています。

 今年も8月を迎えます。私たちは8月を迎えると殊に「平和」のことを考える時が与えられます。それは尊いことです。イエス様が言われた「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)のみ言葉をかみしめながら、平和の理解を深め、その実現に向かって過ごしていきたいものです。

2016年8月・9月の主な礼拝と行事
2016年07月31日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

8月6日(土)主イエス変容の日
 10:30 聖餐式
8月7日(日)聖霊降臨後第12主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
8月9日(火)〜11日(木)千葉県サマーキャンプ
8月11日(木)〜12日(金)千葉県中高生キャンプ
8月11日(木)
 10:30 8月逝去者記念聖餐式
8月14日(日)聖霊降臨後第13主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
8月21日(日)聖霊降臨後第14主日
 8:00 聖餐式
 10:30 聖餐式・洗礼・堅信式
 礼拝後、三鍋裕主教による平和に関するお話
 17:00 日曜学校礼拝
     夕涼み会
8月28日(日)聖霊降臨後第15主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
9月4日(日)聖霊降臨後第16主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
9月8日(木)
 10:30 9月逝去者記念聖餐式
9月11日(日)聖霊降臨後第17主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
9月15日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
9月16日(金)
 18:30 北総宣教協議会
9月 18日(日)聖霊降臨後第18主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
9月25日(日)聖霊降臨後第19主日
 8:00 聖餐式
 9:30 聖餐式
 11:00 マリヤバザー

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年7月)
2016年06月26日
「イエスの処方箋」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤牧人

 「イエスからいただいた処方箋」というのがあります。私たちが教会生活を営むとき、心に刻んでおきたいことのひとつなのではないかと思います。

 体調を悪くしたようなので、健康診断を受けたいと思ってイエスの診療所に行きました。検査の結果、私の体に具合の良くないところがあると診断され、自分でもそれを心から納得しました。

 イエスはまず私の血圧を測りました。そして「慈愛」の血圧がとても低いと言いました。次に体温を測りました。「利己主義」(エゴイズム)の熱が高く、40度もありました。心電図の検査では、「愛」のバイパスが何本か必要だと言われました。なぜなら、いつの間にか「孤立」しているので、心臓に「生きがい」と「希望」が十分に循環していないらしいのです。

 次に歩行困難の症状で整形外科に回されました。実際に出会っている兄弟姉妹と「共に歩む」ことができなくなっているからです。確かに「虚栄」あるいは「自分の見栄」にいつもつまづいています。

 その後、近視が強いから眼科にも行くようにと言われました。本当に私の周りの人々を見るとき、その人の「否定的な部分」しか見えていません。

 さらに耳鼻科にも行きました。イエスは今の私には「彼の声」が聞こえていないと診断しました。

 イエスは優しい方なので診察は無料でしたから、私はお金を払わなくて済みました。ただ、次のような処方箋が施されました。

1.毎朝起きたら、「感謝」の水をコップ一杯飲むこと。
2.職場に入るとき、「安らぎ」をスプーンに一杯飲むこと。
3.一時間ごとに、「忍耐」の錠剤と「謙遜」のカプセルを飲むこと。
4.家に帰るとき、家族への「愛」の注射を受けること。
5.寝る前に、「安らぎの良心」の錠剤を二錠飲むこと。

 これは、ある神父さんがお書きになったものだそうです。私たちがこの世で共に生きていくとき、どうしても自己中心になりがちであるし、他人の否定的な部分を、また物事の否定的な部分に目が行き、そこに関心が向き、その結果、一歩を踏み出せないでいることがあるのではないだろうか。また、踏み出さないことを肯定している姿があるではないだろうか。そのような視点で生きているなら、確かに「前進する」ことに躊躇するのだろう。今のままでいいや、と。

 市川聖マリヤ教会が、そしてそれを構成している私たちがそうならないように、健康診断を受け、イエスの処方箋に従って、信仰生活を過ごしていきたいものです。

2016年7月の主な礼拝と行事
2016年06月26日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

7月3日(日)聖霊降臨後第7主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:30 教会委員会
7月7日(木)
 10:30 聖書の学び
7月8日(金)
 18:30 北総宣教協議会
7月10日(日)聖霊降臨後第8主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
7月14日(木)
 10:30 7月逝去者記念聖餐式
7月17日(日)聖霊降臨後第9主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
7月21日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
7月24日(日) 聖霊降臨後第10主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
7月31日(日)聖霊降臨後第11主日
 8:00 聖餐式
 9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年6月)
2016年05月29日
「お守り言葉」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 お守り言葉というものがある、と知りました。その言葉を聞いたら、それ以上は詮索しないという合図のようなものだということです。それは、「同盟」、「抑止」、「国益」、です。戦前では「国体」がそうであったと言われています。なるほど!と合点がいくような気持になりました。そして私はそれに「安全」を加えたいと思います。

 私たちはこれらの言葉に惑わされてはいないでしょうか。思考停止に陥らされてはいないでしょうか。抑止力が必要と言われます。しかし、皆が抑止力を、と言い出したら、その力は、相手よりもさらに強大にしなければと、際限なく繰り広げられていくことになることは容易に想像できるのではないでしょうか。そして、抑止のためにと、国は武力の保持をより強め続けていくことになるのでしょう。

 国益と言われれば、なんだか我慢させられてしまう雰囲気があります。自分のことばかりを言っていてはダメなのではないか、もっと全体のことを、などと思わされそうです。しかし、本当の意味の国益とは何でしょうか。明確にしていかなければならないと思います。福井地裁が大飯原発3,4号機を差し止めた判決文の中に「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」と記しています。視点をどこに置くかを教えてくれていると思います。

 私が思い続けていることは、「安全である」ということです。安全を確認できれば再稼働する、と言われます。その安全は、言う者によって理解が違っているのだろうと思えます。放射性廃棄物の処理技術が見つかり、それが無害化できるようになるまでは、少なくとも安全だとは言えないのではないか、と思います。現在では技術的困難や費用対効果のゆえに、その見込みはほぼなくなったと言ってよい、と言われます。それ故に、安全とは何なのかをしっかりと見極めていきたいものです。

 これらの言葉が、「お守り言葉」となってはなりません。それ以上は詮索しないのではなく、検証し、意味することを確認し、是非を問うことを忘れてはならないと思います。いのちを大切にするために。

2016年6月の主な礼拝と行事
2016年05月29日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

6月2日(木)
  10:30 聖書の学び
6月5日(日)聖霊降臨後第3主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:30 教会委員会
6月9日(木)
  10:30 6月逝去者記念聖餐式
6月12日(日)聖霊降臨後第4主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:00 キャンドル会
  マリヤ子ども絵画教室
6月16日(木)
  10:30 聖書の学び
  14:00 清山荘訪問
6月19日(日)聖霊降臨後第5主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
     婦人会もより連絡会
  13:00 幼稚園保護者の集い
  お話:相澤牧人司祭(園長)
6月26日(日)聖霊降臨後第6主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
      シメオン・アンナ会

聖霊降臨日・創立記念・敬老感謝(その2)
2016年05月15日

 創立記念日の祝会では、毎年信徒が楽しい出し物を行いますが、今年は当教会の信徒である歌舞伎役者の二代目市川寿猿氏が歌舞伎を披露してくれました。

 寿猿氏は、市川猿翁一門の最古参で御年86歳ですが、今も現役で舞台に立ち続けています。

 礼拝堂のチャンセル(内陣)を舞台にして、十字架を背に鮮やかな舞を披露する寿猿氏に対して、会衆席からは「澤瀉屋!」との大きなかけ声が掛けられました。

聖霊降臨日・創立記念・敬老感謝(その1)
2016年05月15日

 教会では、復活日から50日目にあたる日を「聖霊降臨日」(ペンテコステ)と呼んでいます。

 イエス様が復活されてから50日目、ユダヤ教の収穫祭である五旬祭の日の出来事でした。

 「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」(使徒言行録2章1-4節)

 聖霊に満たされた弟子達は、イエス様のように自分達も殺されるのではという恐れを捨てて、神様の福音を伝えるために世界中に派遣されていきました。

 この出来事から、聖霊降臨日は「教会の誕生日」とも呼ばれています。

 その教会の誕生日であるこの日、私たち市川聖マリヤ教会では、創立82周年記念と、80歳以上の先輩信徒の方々への敬老感謝のお祝いを行いました。

 1934年(昭和9年)、初代牧師の松本正雄司祭が現在のJR市川駅周辺で伝道活動を始めたのが当教会の興りです。それから今日に至るまで、イエス・キリストの福音を地域に宣べ伝えるために多くの信徒聖職が当教会で活動してきました。そして、創立90年を迎える2024年には、新礼拝堂を竣工する予定です。

 私たちは、今まで教会を支えてこられた方々の篤い祈りを継承しつつ、新しい時代に向かって歩み続けていきます。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年5月)
2016年04月24日
「判断基準」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 私たちは、意識するにしろしないにしろ、何らかの形でいつも判断し、選び取って、生きているのではないでしょうか。私たちが生きていく時、判断基準を持っていることは大切なことであると思います。何故なら、それによって評価がなされていくからです。

 イエス様のみ言葉はその判断基準を教えてくれています。

 「この最も小さな者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。(マタイによる福音書25章40節・すべての民族を裁く)」。これは、空腹、渇き、病い、非保護、囚われの状態の人びとへの関わりが、神への行為となるということの教えです。
   
 「行って、あなたも同じようにしなさい。(ルカによる福音書10章37節・サマリヤ人の譬え)」。この譬えは、思想信条が違っても、正しいことは正しい、大切なことは大切なのだ、という明確な教えです。

 「わたしもあなたを罪に定めない。(ヨハネによる福音書8章11節・姦通の女)」。この言葉を語るイエス様の心は、もう罪を犯さないと悔い改め、再び生きることの尊さを大切にしているのです。そういう生き方へと導く励ましの言葉です。

 イエス様のこれらの言葉は、様々な状況の中でも、“ひとつ”の“いのち”を“大切に”するという強い思いが現わされているものであると理解します。全体を考えることも必要ですが、その前提にはひとつのいのちへの眼差しがなければなりません。それが無くなるなら、全体を考えることの意味はどれほどあるのでしょうか。

 キリスト者として持つべき視点は、イエス様のこの言葉にあると思っています。この実践をどのようにしていくのか、様々な状況の中で、思いを深め、当てはめていくことが求められているのだと思います。

 5月3日は憲法記念日です。日本の憲法は意味深いものと思います。そして、憲法の本質は、法律とは違って、国民を縛るものではなく、国や為政者の行為が制限されるものであるということを忘れてはなりません。国は、為政者は、その憲法を守ることを貴び、ひとつのいのちを大切にする世界(平和)の構築へと進んでいってほしいと願っています。そして、それが実現されるようにと、私たち一人一人もそれぞれの場で関わっていくことがその歩みを正しい方向に導いていくのだと思います。

 イエス様が言われた「平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。(マタイによる福音書5章9節)」とのみ言葉が強く響いてきます。

2016年5月の主な礼拝と行事
2016年04月24日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

5月1日(日)復活節第6主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:30 教会委員会
5月3日(火)〜 5日(木)
  教区中高生キャンプ(教区祈りの家)
5月5日(木)昇天日
  10:30 聖餐式
5月8日(日)復活節第7主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:00 キャンドル会
5月12日(木)
  10:30 5月逝去者記念聖餐式
5月15日(日)聖霊降臨日
      創立82周年記念日・敬老会
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式  
       祝会
  13:30 マリヤ子ども絵画教室
5月19日(木)
  14:00 清山荘訪問
5月22日(日)三位一体主日・聖霊降臨後第1主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
       シメオン・アンナ会
5月27日(金)
       北総宣教協議会
5月29日(日)聖霊降臨後第2主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  12:00 礼拝堂大掃除
  13:00 第1回教会建築準備委員会

「九州地震(熊本地震)」に伴う日本聖公会の動きについて
2016年04月21日
 4月14日に発生した「九州地震(熊本地震)」に伴い、私たちの教派である日本聖公会においても、熊本県の教会を管轄している九州教区を中心として、様々な活動を開始しています。

 この地震で逝去された方々、傷ついた方々、今なお困難のうちにある被災者の方々、被災地で様々な支援活動に携わっている方々を憶え、お祈りいただければ幸いです。

 活動の詳細は管区ホームページを御覧ください。

 管区ホームページ http://nskkiinkai.blog116.fc2.com/

越山司祭による聖餐式&講演会「大震災から5年目を迎えて想うこと」
2016年04月17日

越山健蔵司祭(東北教区郡山聖ペテロ・聖パウロ教会牧師)
 4月17日、東北教区郡山聖ペテロ・聖パウロ教会牧師の越山健蔵司祭をお迎えして、主日聖餐式の司式・説教と講演会「大震災から5年目を迎えて想うこと」の講師を務めていただきました。

 越山司祭は、大震災から5年が経ち、目に見える部分での復興は進みつつあるものの、目に見えない部分(原発事故による放射能被害や大震災に起因する人間関係の断絶等)の回復が中々進んでいない現実を話され、5年が経ったということで幕引きを図りつつある社会の風潮を踏まえ、「被災地のことを忘れないで欲しい」と訴えられました。

 また、時を同じくして熊本地震が起きていることにも触れられ、「祈りは大きな慰めと力になる。教会として、被災地のために心を合わせて祈ることを続けていって欲しい」とも話されました。

講演会「大震災から5年目を迎えて想うこと」
2016年04月17日

 市川聖マリヤ教会では、2011年3月11日の大震災発生直後から、日本聖公会の東日本大震災被災者支援プロジェクトである「いっしょに歩こう!プロジェクト」に支援を行ってきましたが、同プロジェクトが2013年5月をもって活動を終了した後は、教会独自の働きを模索していました。

 その結果、従来の支援金を中心とした支援から、被災地との交流を中心とした支援を行うこととし、2013年9月からは「マリヤプロジェクト」として、放射能被害に苦しむ福島県の教会、特に、東北教区郡山聖ペテロ・聖パウロ教会との交流を行ってきました。

 今年で大震災から5年を迎え、「マリヤプロジェクト」としての活動は終了することになりましたが、今までの活動への感謝と祈りを捧げ、被災地への思いを新たにする機会として、郡山聖ペテロ・聖パウロ教会牧師である司祭ピリポ越山健蔵師に当教会にお越しいただき、主日聖餐式の司式・説教、そして講演をしていただくこととなりました。

 多くの皆様の御来訪をお待ち申し上げます。

 ■日時:2016年4月17日(日)13時〜
 ■会場:市川聖マリヤ教会礼拝堂
 ■講師:司祭ピリポ越山健蔵師(日本聖公会東北教区郡山聖ペテロ・聖パウロ教会牧師)
 ■入場無料・申込不要

 ※当日は午前8時、午前10時30分から越山司祭司式・説教による聖餐式が捧げられます。こちらにも是非御参列ください。
 ※同じ日に当教会牧師の相澤司祭は郡山聖ペテロ・聖パウロ教会で聖餐式司式・説教を務めます。

神学校のために祈る主日
2016年04月10日

「そして、十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた」(マルコによる福音書6章7節)
 日本聖公会では、総会の決議によって、いくつかの特定主日が定められ、その働きのために祈りと信施をささげて支える活動を継続しています。

 その中で、復活節第4主日を「神学校のために祈る主日」と定めています。今年は4月17日です。

 神学校とは、教会の奉仕職(聖職者や伝道者)を養成・訓練するための教育機関で、日本聖公会では聖公会神学院(東京都世田谷区)とウイリアムス神学館(京都府京都市)の2箇所に所在しています。

 両神学校には、合わせて13名の神学生が学んでいますが、将来、教会の奉仕職として神様と人々に仕えようと日々の学びに励んでおられます。
 
 神学校で学ぶ人々、教える人々、教会の奉仕職へ召されようとしている人々のためにお祈りください。

【神学校のホームページ】
 +聖公会神学院
  http://www.ctc.ac.jp/
 +ウイリアムス神学館
  http://bp-williams-seminary.org/

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年4月)
2016年03月27日
「イエスの復活の福音に生きる」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 イエス様の復活を祝う時を迎えました。その福音に与かる私たちは、どのように日々を生きるのか、ということを思い巡らすことは、自らの信仰の深まりに寄与することではないかと思います。そのことは、エマオ途上の物語(ルカによる福音書24章13節以下)と大宣教命令(マタイによる福音書28章16節以下)を合わせて考えていく時、一つの方向を与えてくれるのではないかと思います。つまり、いっしょに歩んでくださる(同行二人)イエス様、共にいてくださる(インマヌエル)イエス様を知るということです。

 エマオ途上の物語は、二人の弟子がエマオという村に向かう時、同行している方が復活のイエス様だとは知らずに、語り合いながら共に旅を続けます。そして、宿での夕食のとき「イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。」(ルカにによる福音書24章30節〜31節)という出来事が起こりました。パンを裂かれた方がイエス様だと分かったとき、姿が見えなくなったとは意味深い言い方です。それはパンの中に復活のイエス様がおられるのだということを示しているのではないでしょうか。つまり、聖餐に与かる、そこにイエス様が共にいてくださるということなのです。

 大宣教命令では、イエス様は「すべての民をわたしの弟子にしなさい。父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、命じておいたことをすべて守るように教えなさい。」と語り、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイによる福音書28章19〜20節)と宣言されました。私たちが、イエス様が命じられるこれらの働きをしている時、イエス様は共にいてくださるのです。なかなか困難を伴う働きですが、共にいるのです。それは助けてくれるということを意味します。また、支えてくれるということでもあるのです。

 イエス様の復活の喜びに与かる私たちは、その信仰生活においてどのような態度をとるか、また、そこにどのような価値を見出していくかということが、私の生きざまの意味を左右することになるのでしょう。私の日々が、「アーメン(そのとおり)、ハレルヤ(賛美)」との信仰告白になって高められていくことを望みたいものです。

復活日(イースター)
2016年03月27日

復活日聖餐式と祝会の様子
 「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方はここにおられない。復活なさったのだ。」(ルカによる福音書24章5〜6節)

 復活日(イースター)は十字架の上で真実に死なれたイエスが、その日(金曜日)から数えて3日目によみがえられたことを記念する、キリスト教最古の、そして最大の祝日です。

 復活日は降誕日(クリスマス)とは違い、移動祝日と呼ばれ、毎年日付が異なります。3月21日以降の満月の後の最初の主日(日曜日)と決められています。今年の復活日は比較的早く到来しました。

 今日は午前8時と午前10時30分に聖餐式が行われ、多くの兄弟姉妹と共に、主イエス様の復活をお祝いしました。

2016年4月の主な礼拝と行事
2016年03月27日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

4月3日(日)復活節第2主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:30 教会委員会
4月7日(木)
  10:30 聖書の学び
4月10日(日)復活節第3主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
      キャンドル会
  13:00 マリヤ子ども絵画教室
4月12日(火)
    幼稚園入園式
4月14日(木)
  10:30 4月逝去者記念聖餐式
4月17日(日)復活節第4主日
  8:00 聖餐式(司式・説教:東北教区司祭テモテ越山健蔵師)
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式(司式・説教:東北教区司祭テモテ越山健蔵師)
  13:00 講演会(講師:東北教区司祭テモテ越山健蔵師)
4月21日(木)
  10:30 聖書の学び
  14:00 清山荘訪問
4月24日(日)復活節第5主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  シメオンアンナ会
4月29日(水)
  11:00 千葉県下合同礼拝(館山聖アンデレ教会)

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年3月)
2016年02月28日
「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか。」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人
 
 私たちが信仰をもって過ごしていくとき、何を大切にし、どこを向いていくのかということは、本当に重要なことだと思います。

 ルカ福音書10章26節に記されている標記の言葉は、律法の専門家が「何をしたら永遠の命を受け継ぐことが出来るか」という問いに対してのイエス様の答えです。この二つの問いの違いの重要性に気づきたいものです。

 「律法には何と書いてあるか」は、律法の専門家にはたやすい問いでしょう。彼はよどみなく答えたことが想像されます。(心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい。と)それは正しい答えなのです。しかし、「あなたはそれをどう読んでいるか」と問い、この律法が教えている本当の意味を伝えるために、イエス様は善いサマリア人のたとえを語られました。

 「律法には何と書いてあるか」という問いは知識を質問しています。「あなたはそれをどう読んでいるか」の問いは、客観的な律法の知識だけでなく、主体的な受け止め方、つまり、それを自分の生活にどのように示しているか、どのような行動の姿勢を取ろうとしているのか、と質問しているのでしょう。

 この視点を絶えず持ち続けることは、信仰の生活を続けていく時、大切なこととなります。今、世の中で起きている様々なこと、賛否両論が渦巻いている出来事、学者(専門家)が正反対の意見を出していること、そのような中で、この問いは「あなたは“そのことを”どう理解するのか」と私たちの目を見開くようにと促しています。私たち信仰者の視点は、いのちを大切にするということに向けていくことではないでしょうか。

 「あなたはそれをどう読んでいるか」と問われたときに、一点しか見えていない(隣人を同胞、自国民、仲間と理解する)ことに対しての誤りを指摘されていくのです。

 教会はどこを向いていくのか、私はどこを向いて信仰生活を過ごすのか、イエス様のこの問いの意味を深く思い、普遍的に広げ、大斎の時を過ごしていきたいものです。

2016年3月の主な礼拝と行事
2016年02月28日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

3月2日(水)
  10:30 北総・東総婦人大斎静想日(柏聖アンデレ教会)
3月3日(木)
  10:30 聖書の学び
3月4日(金)
  10:30 世界祈祷日(日本基督教団船橋教会)
3月6日(日)大斎節第4主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:30 教会委員会
3月10日(木)
  10:30 逝去者記念聖餐式
3月11日(金)
    北総宣教協議会
3月13日(日)大斎節第5主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  13:00 キャンドル会
  13:00 マリヤ子ども絵画教室
3月17日(木)
  10:30 聖書の学び
  14:00 清山荘訪問
3月20日(日)復活前主日(しゅろの主日)
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
3月21日(月)復活前月曜日
  10:30 聖餐式
3月22日(火)復活前火曜日
  10:30 聖餐式
3月23日(水)復活前水曜日
  10:30 聖餐式
3月24日(木)聖木曜日
  19:00 礼拝
3月25日(金)聖金曜日(受苦日)
  12:00 3時間礼拝
3月26日(土)聖土曜日
  10:30 礼拝
  17:00 堅信式(千葉復活教会)
3月27日(日)復活日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
  10:30 聖餐式
  礼拝後、祝会

教区主教巡杖・洗礼堅信式
2016年02月14日

教会に置かれている主教座(カテドラ)。横浜教区の紋章が刻まれています。
 今日は1年に1度の教区主教巡杖(じゅんじょう)日でした。

 主教とは、初代教会の指導の責任を担った使徒たちの後継者と考えられている職務で、信仰生活の指導者、とりわけ聖餐式の主宰の責任を取り、これに関わる教会のすべての問題に対する最高責任者となる職務です。

 私たちの教派である日本聖公会では、全国を11の教区に分け、それぞれの教区に教区主教が置かれています。教区主教は、各教会に司祭を派遣し、派遣された司祭は牧師として教会の責任を負うことになります。

 私たちの所属している日本聖公会横浜教区の教区主教はローレンス三鍋裕師父で、普段は横浜市にある横浜聖アンデレ主教座聖堂にいらっしゃいますが、神奈川県・千葉県・静岡県・山梨県に及ぶ横浜教区内を主日毎に巡杖され、堅信式を執行されています。巡回ではなく巡杖と呼ぶのは、主教は羊飼いの象徴である牧杖を持って巡回するからです。

 今日は1名の方が洗礼堅信、1名の方が堅信を受領され、教会の新しい家族として迎え入れられました。

 ところで、各教会には主教座(ラテン語でカテドラ)と呼ばれる椅子が置かれています。この椅子には主教のみが座ることを許されています。教区の中心的な教会を主教座聖堂、英語ではカテドラルと言いますが、これは主教座が語源となっています。

教会報「聖鐘(チャイム)」巻頭言から(2016年2月)
2016年01月31日
「夢」

牧師 司祭 ヨハネ 相澤 牧人

 夢は聖書では神の言葉、神の意思が示される出来事と理解されています。人はそれを自分の深層心理のことであると理解します。

 新しい年を皆さまはどんな夢をもって迎えられたことでしょうか。今の日本の状況を思い巡らすとき、希望を持って迎えられた、と言い切れないものを感じます。原子力発電所の事故による放射能被害。また、原子力発電によって必ず生み出される廃棄物、その処理技術が出来ていない中での再稼働によってその危険物が溜まりつづけていく状況。二度と戦争をしないと誓って定められた日本国憲法(9条)、憲法を順守して政治を行うという立憲主義の軽視、これらのことを思う時、心が沈みます。しかし、私たちは前進していかなければなりません。神の意思は何かを求めつつ、希望を持って歩み続けることです。

 聖書の信仰は、神は私たちに夢で語りかけられるということです。ヨセフがイエス様の誕生後三度も夢で語られました。(マタイによる福音書2章13、20、22節)それは、危険が及ぶとき、恐れを感じる時、不安になる時でした。その時、神は適切な指示を与えられるのです。私たちは夢で何を聴くのでしょうか。一人一人が夢で語られたことを思い巡らし、神の意思を理解していきたいものです。

 2016年、市川聖マリヤ教会もその働きを継続していきます。その時、教会は八幡3丁目の地というのではなく、私たち一人一人が住んでいるその場も「教会」なのだという意識を持つことは重要なことです。マリヤ教会のパリッシュ(教会区)は信徒が住んでいる地域も含むということです。そこで、福音を語り続けていく、それが教会の働きなのだと思います。福音とは何か、それは、礼拝で、交わりで、学びで見出していきたいものです。

2016年2月の主な礼拝と行事
2016年01月31日
※礼拝や行事はどなたでもご参加いただけます。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
※特に記載がない行事は教会で行われます。

2月2日(火)被献日
 10:30 聖餐式
2月4日(木)
 10:30 聖書の学び
2月7日(日)大斎節前主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式       
 13:30 教会委員会
2月10日(水)大斎始日
 10:30 聖餐式
2月11日(木)
 10:30 2月逝去者記念聖餐式
2月12日(金)〜13日(土)
 北総宣教協議会信徒修養会(ホテルプラザ菜の花)
2月14日(日)大斎節第1主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式(主教巡杖・洗礼堅信式)
 13:00 キャンドル会
 13:00 マリヤ子ども絵画教室
2月18日(木)
 10:30 聖書の学び
 14:00 清山荘訪問
2月21日(日)大斎節第2主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
2月28日(日)大斎節第3主日
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝
 10:30 聖餐式
     シメオン・アンナ会

2016年 市川キリスト教一致祈祷週間 合同礼拝のご案内
2016年01月13日

主の力あるわざを、広く伝えるために招かれて(ペトロの手紙一2章9節)
 2004年からキリスト教一致祈祷週間の時に、教派を超えた合同礼拝が行われ、良き交わりの時を持ってきました。今回も年の初めに下記のように行います。お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。心からお待ちしています。

 ■日時 2016年1月16日(土)午後2時から
 ■場所 日本聖公会横浜教区市川聖マリヤ教会
 ■司式 相澤牧人(日本聖公会市川聖マリヤ教会司祭)
      赤岩 聰(カトリック市川教会神父)
      外谷悦夫(日本基督教団市川三本松教会牧師)
 ■説教 高市和久(日本バプテスト連盟市川八幡キリスト教会牧師)

※礼拝は、日本キリスト教協議会(NCC)とカトリック中央協議会との共同作成の礼拝式文によって行われます。
※礼拝の献金は、キリスト教一致祈祷週間の働きのために捧げられます。
※礼拝後、お茶を飲みながら交流の時を持ちます。お時間のある方は是非お残りください。

+キリスト教一致祈祷週間について
 1908年(明治41年)、「教会一致の八日間の祈り」を戒律にしたアトンメントのフランシスコ修道会を創設したポール・ワトソン神父(1863〜1940)によって、1月18日から25日の期間が定められ、世界的な広がりを持ちました。
 さらに、1962年から1965年にかけて開催されたカトリック教会の第二バチカン公会議以降、エキュメニカル(教会一致)運動の精神によって、世界各地でキリスト教一致祈祷週間を守ることが推進されるようになりました。
 キリスト教一致祈祷週間の礼拝で用いられる小冊子は、世界教会協議会(WCC)と教皇庁キリスト教一致推進評議会が共同発行した資料をもとに、日本キリスト教協議会(NCC)信仰と職制委員会とカトリック中央協議会エキュメニズム部門が共同作業によってまとめたものです。

※小冊子はこちらからダウンロードできます(カトリック中央協議会ホームページ)
www.cbcj.catholic.jp/jpn/news/img/icchi2016.pdf

今年もよろしくお願い申し上げます
2016年01月03日

 今日は2016年になって最初の日曜日です。教会では午前8時と午前10時30分からそれぞれ主日の聖餐式(ミサ)が執り行われます。

 今年も当教会では様々な活動や行事を計画しています。その都度このホームページで告知させていただきますので、信徒の方々はもちろんのこと、教会に関心のあるすべての方々にご参加いただければと願っています。

 2016年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

<礼拝時間>
 ✠主日(日曜日)
  8:00 聖餐式
  9:15 日曜学校礼拝(子どもの礼拝)
  10:30 聖餐式
 ✠平日(月曜日を除く)
  7:00 朝の礼拝
 ✠毎月第2木曜日
  10:30 逝去者記念聖餐式
※変更等はこのホームページで告知させていただきます。